2011年12月28日水曜日

R to S 第59話 「年末年始に反して」

夜勤明け。
今日のPCI…
なかなか面白そうな症例だったもんで、ちらっと覗いていくつもりが
本気になって やんややんや 言ってたらこんな時間です。
何時間寝てないんだろう。
ナチュラルハイってやつですね。

「じゃぁ、はよ寝ろ!」
って言われるかもしれませんが
そんな声にあえて反してBlog更新してみてるわけです。

年末だというのにうちのICUは満員御礼状態です。

小生の勤務表、12月30日~1月5日までお休みがありません。

今年は「正月」という行事からも反してみろとのことでしょう。
正月特番もろくに見れないまま、小生の正月は終わるのです。
お節料理も、お年玉もないまま小生の正月は終わるのです。

ちなみ、小生、餅食べれません。
飲み込むタイミング分かりません。

毎年、年末年始は奥様と息子が実家に帰るので
一年間で一番、質素な連休となります。
どうか、かまってください。

さて、年明け2月には大きな学会が2つあります。
日本集中治療医学会 学術集会 千葉 幕張メッセ
日本心血管インターベンション治療学会 東北地方会 岩手 某所

どちらも出席したいのですが希望が通るかどうか…
とかいってちゃっかりどちらも泊まりで参加していると思います(笑)

んっ?
何がいいたいかわからないって?
寝てなくてナチュラルハイなもんで。

はよ、寝よ。

その前に一人ですっきりしよ。

2011年12月27日火曜日

R to S 第58話 「Christmas」

ってことでChristmasでしたね。

今年は珍しく、イブもクリスマスもお家にいれました。

奥さんには服とキッチン家電を内緒でプレゼントし
息子には恐竜図鑑を、サンタさんからの手紙を添えて枕元に置いておきました。

仕事柄、連休や世間のイベントとは遠い生活をしてますので
なるべくこうゆう時間を大切にしたいなと思います。

ちなみに
12月30日から1月5日まで休みなしです(笑)
働けるって素晴らしいな(涙)
2011年の終わりも2012年の始まりも患者さんとともに迎えたいと思います。

会津は今もしんしんと雪が降っています。
雪片づけで痩せようかな。

2011年12月18日日曜日

R to S 第57話 「積雪10cm」

起きたら外、真っ白。

10cmくらいは積もったかな。

会津の冬も本格的になってきました。

今年は災難続きの福島県…雪くらいは穏やかにあってほしいものです。

とけろぉぉとけろぉぉぉ

雪は降っていますが今日は家族でお出かけしてきます。

スタッドレス + 4WD なんでどこにだって行けちゃいます。

今日はまたまた那須方面へ

クリスマスのお買いものです。


雪やめ!!!

2011年12月17日土曜日

R toS 第56話 「近況」

連日の忘年会でみごとに風邪をひいた小生です。

またまたブログの更新がおろそかになってしまいました(汗)

ってことで近況報告を…


看護学生さんへの「呼吸器看護」の授業、無事終わりました。
資料を作ったり、PPを仕上げたり、正直大変でしたが、とてもいい経験になりました。
熱いメッセージも送ってきました(笑)
なるべくわかりやすい授業を心がけたつもりなんですが…大丈夫だったかな?

これから大変なことが山積みですが「看護師」になるために熱い気持ちと志を持って
頑張ってほしいものです。

大学のほうの入学金の支払いも終わり、後はどんな課題が来るのかを待っているところです。
実は楽しみだったりします。最近Mな体質になってきたのかな…

年が明けたら本格的に学校の準備に入ります。
新しく住むとこやら、買いそろえなきゃいけないものやら沢山あるので
少しずつやっていこ。

あっ、先日Blogに書いた脳挫傷の男の子。
まだ右半身の麻痺は残るものの、元気になり一般病棟に移りました。
「ちゃんとリハビリ頑張るんだぞ?」っていったら
言葉はまだ出ませんが
「(はーい)」って左手を上げてピースしてくれました。

看護師やっててよかったなと思う瞬間です。
元気になってICUから出られる患者さんをもっともっと増やしたい。

小生も熱い気持ちをいつまでも持ち続けたいと思いました。


…だから真面目か!(2回目)

2011年12月8日木曜日

R to S 第55話 「最初の一歩」

改めまして。

11月に試験のありました神奈川県立保健福祉大学 実践教育センターの入試に
無事合格することができました。

最初の一歩を踏み出しました。

今回、様々な方々に協力、助言していただき、このような結果を迎えられたこと
心より感謝いたします。

同期、先輩、後輩、病院は違えど同じ目標を持つ同志…
たくさんの仲間に支えられてつかんだ結果です。

本当にありがとうございました。

来年4月より同校 急性期重症者支援課程で集中ケア認定看護師の勉強をしてまいります。


患者様を家族のもとに返すだけでは意味がありません。
いかに入院前に近い状態で退院していただくか…
看護師の本質が問われるところだと思います。

そのためには生命予後に最も影響を及ぼす超急性期に
どのような看護を行うかが重要です。

急変に対応するだけのICUは2流以下だと思っています。
情報から状態を先読みし、急変を未然に防ぐことができるのが1流のICUです。

そのための知識と技術を約8ヵ月間でしっかり身につけてきたいと思います。


集中ケア認定看護師をとるのは患者様と自分のためだけではありません。
今、小生のICUでは後輩達が自分のやりがいを見いだせずに苦しんでいます。

そんな後輩達の目標となり、そして一緒にやりがいを見つけ、ICUを変えていくためにも
必要な資格なんです。

仲間たちが患者様のためにいきいきと働き、
ICU看護師という自分の仕事にやりがいと誇りを持てるような職場を作ることが
小生の目的です。

10年後には日本中、世界中の仲間と協力して
この田舎な辺境・秘境の会津の地に「日本一のICU」を確立したいと思います。

これからもよろしくお願いたします。






・・・真面目か!!!(笑)

2011年12月6日火曜日

R to S 第54話 「…」

神奈川県立保健福祉大学 実践教育センター 高度専門教育課程


合格!

吉報きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!

まじ、泣きそうです(笑)

2011年12月5日月曜日

R to S 第53話 「いよいよです」

水曜日の授業の資料を作っているのですが…

正直まったく上の空です。

いよいよ明日は合格発表。

明日のこの時間笑ってられるか…

涙で枕を濡らすか…




吉報カモォォォォォォォッォオッォォォン!!!

2011年12月2日金曜日

R to S 第52話 「小さな手」

嬉しいことがありました。

今、ICUに入室中の小学生の男の話です。

交通外傷により左脳が広範囲に脳挫傷となり開頭減圧術をしました。

入室から1週間ほどはDICによる出血傾向で、循環動態が不安定になり

危ない日が何度かありました。

でも強い生命力で乗り切りました。

そして今日、左手で「グー・チョキ・パー」をしてくれました。

まだ鎮静をし、人工呼吸器をつけています。

正直、

右半身の麻痺がどこまで回復するか、言語障害の程度はどうか。

まだまだ楽観視できない状況がたくさんあります。

しかし、小さな手で見せてくれた「グー・チョキ・パー」は

小生に力をくれました。

この少年が「看護師ってかっこいい!」思ってくれるように

全力で看護したいと思います。

そして

この子にとって、家族にとって、当たり前だったあの日に少しでも近づけるように

小さな少年と一緒に前に進めたらと思う一日でした。



早いものでもう12月。

いよいよ寒くなりますでの

みなさんもお体には十分注意していください。

2011年11月28日月曜日

R to S 第51話 「冬将軍」

最近思うこと…

ダイヤモンド☆ユカイは、

それほど愉快ではない。

むしろ、ダイヤモンドのほうが愉快だ。



最近忙しい日が続いております。

季節の変わり目、急激に寒くなるこの時期は心疾患・脳外科疾患が多発します。

毎日せっせと看護します。

すると気がつけばこんな時間。

ご飯を食べて、お風呂に入ればあっという間に日付が変わります。

身が擦り切れるほど忙しいですが

仕事に関しては割とMな体質なので

忙しければ忙しいほど燃えます。

その反動で癒しがほしくなります。


来月は忘年会もあり

ぱぁーとしたいのですが

合格発表が終わるまでは正直、生きた心地がしません。

ダメだろうなと思いつつも、もしかしたら…どこかで期待してしまいます。

今年も残り約1カ月。

いい形で締めくくれたらいいな。。。

2011年11月23日水曜日

R to S 第50話 「冬タイヤへ」

おはようございます。

会津は寒いですが快晴です。
市街地にはまだ雪は降っていませんが、
山の上のほうは白くなる日が出てきました。

いよいよ冬到来、といった感じですね。

さぁさぁ、連休も今日で3日目(あっという間です)

今日は実家に帰省し冬の到来に備え、
ノーマルタイヤから冬タイヤへ交換してきます。

筋肉痛も無事完治したのでビシッと交換してきますよ。

みなさんは冬の準備はお済ですか?

2011年11月22日火曜日

看護師のススメ 第49話 「いい夫婦の日」

昼寝のつもりが起きたら外が真っ暗でした。

小生です。

朝のBlogにも書いたとおり昨日の夜更かしが原因です。



さてさて、連休二日目。
今日は11月22日
「いい(11)夫婦(22)の日」だそうです。

そんなわけで

奥様にお花をプレゼントしました。
高価なものは買えないのでせめてもの気持です。

認定看護師を目指せるのも
学会や研究会に参加できるのも
職場で「看護」に集中できるのも

全て奥様が理解してくれて
しっかりと家と子供を守っていてくれるおかげです。

感謝です。

みなさんはいい夫婦の日、大切な方とどう過ごしましたか?


PS 次回で第50話です。そこでこれを節目に看護師というBlogタイトルを変更したいと思います。
次回から「R to S」 でよろしくお願いします。

看護師のススメ 第48話 「連休」

小生、昨日から5日間の大型連休に入りました。
いちよ夏休みです(笑)

正月だの、ゴールデンウィークだの
俗世の連休とはここ数年、縁のない生活なのでこうゆう連休はやっぱりうれしいです。

さっそく昨日は後輩達と一緒にダーツバーで今日の5時まで飲み明かしました。
夜7時から男4人で男根祭です。
まだまだいけます。

ダーツとビリヤードのやりすぎで右手が筋肉痛です。







 そして今回ハマってしまったゲームがこれ。





ご存知の方いらっしゃいますか。
小学生のころ、友達の家にこれの小さいバージョンのやつがありました。

手動式のサッカーゲームなんです。
野球盤のサッカーバージョンです。

ネットで調べたら、サッカーボードゲームというらしいです(そのまま。)

こんなの「小中学生の遊びだ」と馬鹿にしてた小生たちでしたが

3時間後…















僕らはもう一つのワールドカップを目指してました。
ハマりまくりです。
お近くのダーツバーなどで見かけたらぜひお試しください。
騙されたと思ってやってみてください。

ちなみに4人で2対2のチームに分かれて対戦するのがお勧めです。


楽しい後輩たちのおかげで夏休みのいいスタートがきれました。


普通に7時に起きて、奥さんのお弁当を作り、子供を保育園に送って行きました。
まだまだいけます。


2011年11月20日日曜日

看護師のススメ 第47話 「苦悩と使命」

いつものように穏やかな一日だったはずです。


当たり前のように台所にはお母さんがいて


当たり前のように仕事に向かうお父さんがいて


当たり前のような一日になるはずだったはずです。



44歳 男性 病名:脳幹梗塞



脳幹とは脳の中でも生命維持に重要な部分であり
当院の脳外科の先生は「生命の根源」と言います。

この場所に大きな出血が起こると呼吸が停止し
やがて心臓も停止します。

また他の脳の部位と違い
生命維持に重要な部分が集約された場所であるため手術ができません。

血圧をコントロールし出血を最小限にし
止血剤を使用し、呼吸が止まれば人工呼吸器を装着し

しかしそれは根本的な病気の解決にはならず
対症的な治療でしかありません。



その患者様には中学生の娘さんがいました。

娘さんは病室の端で大きな声で泣いていました。

「お父さんは何にも悪いことしてないのに!!」

「なんでお父さんなの?!」

奥さんは患者様の顔に、自分の顔を近づけ泣きながら

「ねぇ!起きて。約束守ってよ!お正月の買い物行くんでしょ?!」

「まだやらなきゃいけないことがあるんでしょ!!」

と何度も何度も繰り返すように言っていました。



心臓が停止し、蘇生処置を繰り返します。

心臓マッサージをする小生の背中に家族の悲痛な叫び、泣く声が突き刺さります。

「動かないと帰っても意味がないじゃない!!」

奥さんの言葉に、思考が停止ます。

こんなにも自分は無力・非力。



その後、家族の見守る中、死亡確認となりました。

患者様の死に直面するたび、死に慣れてしまう自分に

看護師としての無力さに苦悩します。

もし小生にできることがあるとすれば

看護師として、人間として
苦しむ家族に寄り添い、悲しみを共有し乗り越える援助ができるように
強くなることだと思います。

患者様の最後の意思をくみ取ることができるように。

それが使命です。

患者様、そして家族の

当たり前の一日を取り戻すために。

2011年11月16日水曜日

看護のススメ 第46話 「寒くなりました」

授業の20分前にやっとPPが完成するというバタバタな一日でした。
今日の授業も無事終わりました。

やはり学生さんは酸塩基平衡が難しいようです。
難しいですよね。
小生も酸塩基平衡を正しく理解したのは呼吸療法認定士を取得したときですから。

まして教科書の言葉は難しい。
偉い先生は難しい言葉が好きなんですかね?

なので次回はわかりやすい酸塩基平衡講座を開きたいと思います。

うまく資料が作れたらBlogにもUPしますね。



しかし、寒いですね。
会津も山間部では雪が降ったみたいです。
冬はいいけど雪は勘弁です。スキー場だけに降ってくれれば十分です。

寒くなると人肌が恋しい!!
抱きしめたい!
抱きしめられたい! 笑

2011年11月15日火曜日

看護師のススメ 第45話 「報告」

Blogの更新が遅れてしまいました^_^;

11月12日、重症者支援課程の入学試験を受けてきました。

手ごたえは…正直ありません。
答えられた問題もあとで調べたら間違っていたり…

試験受ける前よりも不安になってしまいました。

やっぱりハードルは相当高かった。
このハードル一発で越えられたらかっこいいのになぁ。

合格発表まで生きた心地がしません。

しかし、試験も終わったことだし今まで我慢していた
「遊び」のほうをまた楽しめる時間が増えました。

前向きに残りわずかな2011年を楽しみたいと思います!



あっ!!
明日授業だ(+o+)

2011年11月9日水曜日

看護師のススメ 第44話 「授業」

今日は看護学校、しかも母校で呼吸器看護の授業をしてきました。

まぁ、よく噛みましたが
頑張って作ったPowerPointも好評で、ほどよく笑ってもらえました(笑)

学生さんから「レントゲンの読み方を教えて欲しい」と言われたので
来週の授業は少しそのへんを掘り下げてやってみようかな。

人に教えるって自分の知識の確認になるので
授業しているこっちのほうが勉強になります。
人前で話すこと、他人が興味を持つように話すこと、勉強になります。

まだあと8時間も残っているので
少しでも国家試験対策になるように頑張ります。


さてさて、もうすぐ日付もかわり、試験まであと2日になります。
数日前までは不安ばかりでしたが今は「やれるとこまでやろう」と開き直ってます。
正直、緊張もしてません(いいんだか、わるいんだか…)

11日、12日と横浜に泊まります。
12日、試験が終わったら自分へのご褒美として美味しいものと食べたいと思います。
横浜駅周辺で美味しいお店があったら教えてください。


ただし、一人で入れるようなお店でお願いします(笑)

2011年11月7日月曜日

看護師のススメ 第42話 「忘れてました…」

さて、試験もいよいよ今週に迫り、緊張には強いはずの小生も食欲不振気味です。
…気味なだけです。結局食べてます。

今まで学習したことを改めてまとめて
時事ネタをチェックして
小論文も試しに書いてみたりして…

抜けが内容に準備していたつもりだったのですが
思わぬところに落とし穴が。



明後日、看護学校で授業でした。

えぇ、資料作ってないよ。

今、急ピッチでやってます。
しかし2時間もしゃべれるかな(汗)

とにかく、試験に集中できるようにこっちをまず終わらせたいと思います。


追伸…
月9のドラマで大島優子が「バージンじゃなくなりました」って言ってました。
正直、バージンは苦手です。

2011年11月4日金曜日

看護師のススメ 第41話 「戦闘態勢」

いよいよ試験も近づいてきました。

気が付けば、約1週間後。

ってことで髪をバッサリ切ってきました。





戦闘態勢です(笑)
シャンプーしても3分で乾きます。
面接の時のいいアピール材料になりそうです。


勉強の息抜きに少し散歩しました。
ほんとに少し。
約40秒くらい…



もうすっかり秋ですね。
会津の秋は、紅葉も綺麗だし、美味しいものもたくさんです。

みなさん是非遊びにきてくださいね(← 観光大使気取り )

さて今日の晩ご飯は…


カレー焼きそばです。

某県民性調査番組でやってましたが
カレー焼きそばって会津の県民食なんだそうです。
今までなんの違和感もなく普通に食べてました。

ちなみにウチのカレー焼きそばのカレーは
ひき肉をたっぷり入れてキーマカレー風にします。

会津は美味しいモノがいっぱいですよ。
是非遊びにきてください(← また…。)












2011年11月3日木曜日

看護師のススメ 第40話 「あと10日」

サリー!サリー!まほーつかいサリー!


今日、せん妄のおじいちゃんが歌ってました。

それからずっとこの曲が頭の中回っています。

ちなみにサリーちゃんは見たことがありません。

ですがサリーちゃんに出てくる兄弟がトン・チン・カンだってゆうのは

なぜか知ってます。


さて、今日も帰ってきてご飯食べたらもうこんな時間。

ここまで仕事が長引くと正直眠くて…


でも気づけば神奈川県立保健福祉大学 実践教育センターの入学試験まで

あと10日!!!

ぁあぁぁあああぁと とおかぁぁぁ…



ぁあ…睡眠時間が欲しいぃ(切実)

2011年11月1日火曜日

看護師のススメ 第39話 「受験票」

今日、受験票が届きました。
正直、なかなか来ないんで提出書類に不備があったんじゃないかとドキドキでした。
とにかく、第一関門突破(笑)

ですが、最近勉強する範囲の広さにヘコたれ気味です。
関係法規からガイドライン、疾病、病態生理…
リアルに頭痛が再発です。

とは言っても立ち止まってはいられないので
片っ端から頭に入れてやります!

早く全てから開放されて美味しいお酒と、快眠を味わいたい!!

今月は看護学校での授業もあるし
後輩の研究発表もあるしで忙しいですが
忙しいことはいいことです。
頼られることは素晴らしいことです(汗)

ん~誰か小生の「やる気スイッチ」をONにしてください。

2011年10月30日日曜日

看護師のススメ 第38話 「舞茸」

今日実家から舞茸が届きました。

早速、舞茸ご飯と舞茸の天ぷらにしていただきました。

秋の初物だけに香りも抜群。
とっても肉厚で、塩で食べると甘味さえ感じます。
写真を載せようと思いましたが…
食べちゃいました(笑)

美味しいものも食べたし夜勤頑張ってきます。

2011年10月29日土曜日

看護師のススメ 第38話 「情報と人脈」

情報と人脈は時として非常に強力な武器になります。

ある方から入試のとてもタメになるアドバイスをいただきました。
本当にありがとうございました。

そこから導きされた答え・・・

勉強が足りない(゜д゜)

時間が足りないよぉ。

とりま風邪も回復したので
今夜からまた本気で頑張ります!!!

よぉしやってやるさぁぁぁ!!!

2011年10月28日金曜日

看護師のススメ 第37話 「仕事が好きになるために」

先ほどAICが終わり帰ってきました。
相変わらずお弁当はパサパサなパンのサンドイッチでした。

今日は特別講演で郡山市にあるインターベンションでは超有名な某病院の
その世界では知らない人はいないという超有名な臨床工学技士 S氏のご講演がありました。
タイトルはずばり「カテ室が好きになるためには」というもの。

カテ室って病院関係者の方、特に循環器関係者の方はよくお分かりかと思うのですが
「怖い」「きつい」で有名で、まぁ嫌われものです。

かくゆう小生もカテ室業務が始まったばかりのころは
わからないことだらけだし、そのくせ責任は重大だし、先生には怒鳴られるし・・・
ホント「カテ」って聞くと嗚咽が出るほど嫌でした。

そんな小生も気づけばカテ大好き人間。
仕事大好き人間になって言いたわけですが・・・

いつから仕事が好きと言えるようになったんでしょう(゜д゜)。


仕事が好きになるためには人それぞれ色んな要因があると思いますが
小生が仕事を好きになったのは「わからない」ことが「わかる」ようになってからでした。

「わからないこと」が「わかる」
これは知らないことを覚えて理解する。ということだけではなく
自分が何が「わからない」かが「わかる」ってこと。これが実はすごく重要です。
自分の曖昧なところがわかると、まるで道が開けたように楽しくなります。
曇り空に一筋の光が指したかのように(大げさか w)

もし仕事が楽しくない。看護師に向いていないんじゃないか。とお考えの看護師のあなた。
特に新人看護師のあなた!!
そう!今、なんだか憂鬱な気持ちでこのBlogに迷い込んできたあなたですよ!(笑)
ちょっとお待ちなさい。

辞める?
ノン、ノン。まぁちょっとひと呼吸おいて小生の話を聞いてくださいな。

あなたは人をどうやって好きになりますか?
一目惚れ?インスピレーション? ロマンチックですね。
でも本当に好きになるとき
その人のことを少し知って、もっと知りたいと思って、そして引き込まれていく…
そんなことありませんか?

きっと仕事も一緒です。
わからないことがわかって、もっと知りたくなって、また分かって、

それがうまく患者さんに説明できたり、後輩に説明できたりして、嬉しくなって。
また知らないことを勉強して、それを理解して、
患者さんの看護に役立てたら患者さんはみるみるよくなって…。

考えるだけで少しワクワクしません?笑

ただ看護師の仕事は多忙で覚えることも沢山。
残念ながら最初の3年間はつらいことばかりだと思ってください。

しかし4年目から一気に道が開けます。
1~3年目までにみっちりしごかれて勉強していた人ならなおさら!!
後輩に頼られ、先輩に仕事を任され、患者さんからも信頼され
きっとその時初めて仕事って楽しい!!って言えると思います。

だから騙されたと思ってせめて3年間はそこで踏ん張ってみてください。
長い人生(看護師人生)のうちの3年間くらい、ちょっと苦労をしても無駄ではないはずですよ。

それでもつらいときはコメントをください。
小生も苦労をした人間ですのでお話を聞いて何かアドバイス出来るかもしれません。


また小生流の「仕事が楽しくなるために講座」
機会があったらぜひやりたいと思います。

看護師のススメ 第36話 「AIC」

風邪薬を飲んで、風邪の症状が悪化するというミラクルな体を持つ小生です。

なんとか夜勤乗り越えました。

さて今日はこれからインターベンションカンファレンスです。
これは地域の心臓カテーテル検査、治療に関わっている病院の医師、看護師、ME、放射線技師さんたちが集まって「うちの施設ではこんなことしてますよ」とか「こんな症例がありましたよ」なんてことを発表し意見交換を行う場です。

小生の夢はこういった地域レベルでの集中ケアに関する看護師の会を発足し、活動していくことです。
同じ地域で、同じ集中ケアに携わるもの同士、
病院の垣根を超えて「こんなケアやってみようよ!」ってみんなで知恵を出し合って
地域の集中ケアの質を向上できたら最高だな。

やがては会津という辺境の地から
日本の、そして世界の集中ケアを引っ張っていければ・・・
なんて大きなことを思ってみました(・∀・)

本当に人とのつながりやコミュニケーションって大切ですよね。

頑張ってきます。

2011年10月27日木曜日

看護師のススメ 第35話 「風邪!」

今日はこれから仕事です。

風邪のせいで満足に勉強できない。

とにかく仕事頑張ってきます。

2011年10月26日水曜日

看護師のススメ 第34話 「もうねっ」

帰ってきてちょっと一息ついたらこんな時間ですよ。

やらなきゃいけないことが山ほどあるのに風邪MAX 眠気MAX

こんなとき勉強したって身にもならんからね。

寝るのが一番!

おやすみ!☆GOODNIGHT☆(;д;)

2011年10月25日火曜日

看護師のススメ 第33話 「家族対応」

本日は休日ということで勉強日にしようと思ったのですが
なかなかエンジンがかからず、午前中はダラダラとYoutube漬けでした。
自分自身のコントロールって本当に難しい。
色んな欲求をコントロールしてうまく調整していけるようになることが成長っていうのかなと
最近思います。
だとしたら、小生はまだ3歳児です。


さて、昨日。患者様のご家族からこんなことを言われました。

「昨日の担当の看護師さんに『なんで目の周りがアザになってるの』って聞いたら
『わからない』って言われたんだ」

この患者様は現在DICの状態であり血小板値が非常に低く出血しやすい状況です。
また全身状態も悪いため、どこかにぶつけたりしていなくてもアザになったり、内出血したりします。
目の周りのアザもそれが原因だろうとアセスメントしました。

「わからない」と答えた看護師は新人看護師でした。
わからないことは悪いとは言いません。何事も経験をして覚えていくものです。
しかし、患者様の家族の立場にたって考えられなかったことは看護師として問題です。

もし…

自分の大切な人が明日死ぬかもしれない。
呼吸も苦しそうだ。こんな状況がいつまで続くんだろう。
昨日よりもいくらか体も浮腫んだ気がする。
「看護師さん、なんでこんなに浮腫んだんだい?」

「わかりません」


小生が家族だったら頭にくるだろう。それとも落胆か…
いずれにしろ極限に不安な状態で
「わからない」と言われたら正常では居られないでしょう。

完璧に答える必要はないはずです。
医師や看護師は神様ではないです。わからないことだってあります。
自分の能力のなかで誠心誠意、家族が納得できるまで話せればそれでいいと思います。
もし自分で説明ができないのであれば先輩看護師にお願いするのが正しい判断だと思います。

DICの勉強をしていても、心不全の勉強をしていても
患者様のボディイメージが変化してきたときの、家族への対応については何も書いてありません。
しかし、クリティカル領域の現場ではよく遭遇する問題です。
DICの患者様が口腔内から出血していたり、唇に気管内チューブがあたり内出血になったり
心不全末期の患者様の体が入院してきた時の倍くらい浮腫んだり。
こういった状況で自分がどれだけ家族の立場でケアを考えられるか。

この状況を当たり前と思ってはだめです。
論理的なアセスメントが完璧でも
人間的なアセスメントができない看護師は最低だと思います(あくまで小生の看護感です)


認定看護師や専門看護師を目指すことも大切ですが
小生はまず人間的な看護師でありたいと思いました。

2011年10月24日月曜日

看護師のススメ 第32話 「呼吸音」

本日も落ち着いたICU勤務でした。

外科のイレウスによる腸管壊死疑いで緊急OPEになった患者様を受け持つはずでしたが
小生の勤務帯ではOPEが終わりませんでした。

今日、実習中の看護学生さんに呼吸音について聞かれましたが・・・
自分の理解し脳内に録音しておる音を、口で表現するのって非常に難しいです。
実際、断続性副雑音の代表とも言える水泡音も
単純に「ブツブツ」「ブクブク」とは違う。
もっと、なんてゆうか・・・「バッ」「 グズッ」みたいな・・・うまく表現できない。
やはり一番は、実際に患者様の呼吸音を聞いて
その場で「これこれ、これが水泡音だよ!」って指導できるのが一番なんでしょうが
なかかな水泡音が聞かれるほどのシビアな心不全とかARDSはいないもんな。
他の病院や病棟では呼吸音の指導ってどうしているんでしょう。
すごく気になります。

呼吸音が録音されたCD付きの参考書なんてのもありますし
最近ではネット上でも呼吸音をUPしてくださっているサイトや
少し前だとYoutubeでも呼吸音 が聞けました。
そうゆうもので慣れ、実際に患者さまで確認するっていうのも手ですね。
自分は心音、肺雑音はそうやって覚えました。

今度見るけたらUSBに落としておこ(・∀・)

カレンダーを数えてみたら試験まであと20日。
正直、中だるみです。
うまく気分転換しながら学習進めなきゃ。
お風呂入ってまたひと頑張りします。(*´∀`*)

2011年10月23日日曜日

看護師のススメ 第31話 「息抜き」

実家に帰ってきました。

小生の実家は「ど」がつくほどの田舎なので何にもありません。
もちろんセブンイレブンだのファミマだのなんてありません。

あるのは有り余るほどの時間だけ。









7月末に豪雨による大きな水害被害をうけたふるさと。
まだまだ傷跡は残りますが
それでも町の人たちの笑顔は輝いていました。


うまくは言えない「何か」をたっぷり充電してきました。

さぁ明日からまた頑張ろう。

2011年10月22日土曜日

看護師のススメ 第30話 「帰郷」

今日から2連休なのですが

特に予定もないため実家に帰ることにしました。

紅葉綺麗かな。

2011年10月21日金曜日

看護師のススメ 第29話 「コミュニケーション」

医師と看護師。
医師と患者。

本来、密接に情報交換をし、コミュニケーションをとり治療方針などを決めていくのが理想でしょうが
なかなかそうもいかないのが現状です。(当院に限ったことではないと思います)

今日も先生ともめました。
患者様は慢性心不全。BTの上昇もあり、採血データ、バイタルサインからSIRSの可能性が強く疑われる患者様です。
それに加え、低換気によりpCO2が80torr台まで上昇してきていました。

そこで先生にNPPVの使用について相談しました(これでも呼吸療法認定士なので)
しかし、何もせずに様子をみることに・・・
何のための看護師と医師の関係か。

保助看法上、看護師は医師の指示なしでは処置は行えませんが、
看護師は医師の言いなりじゃないんです。
医師より患者様に寄り添い、その声を聞いているのは看護師なんです。
その自信があります。だから口出しもします。
しつこく言います。
顔見るたびにいいます。

患者様の命の長さを決めるのは患者様自身(時には家族)であり
医師や看護師であってはならない。
というのが小生の看護感です。

医療従事者が自分のエゴや利益、都合のために他人の命を操作するなんて言語道断。
我々は患者様の命の前に常に真摯でなくてはならないと考えます。

もっと先生と話し合い、時にはアドバイスし、本当の意味でよきパートナーになるためにも
もっと勉強して
絶対、集中ケア認定看護師になってやる!!!
と強く思った一日でした。

今日は何、勉強したか・・・
興奮したら忘れっちまった(・∀・)

2011年10月20日木曜日

看護師のススメ 第28話 「新しい言葉」

風邪薬の影響でかなりの睡魔に襲われています。

本日、勉強したこと。


*キネステティクス*
単なる体位変換の技術ではなく呼吸・循環・消化・排泄・姿勢などあらゆる行動に生かせる学問。
キネステティクスを用いた介助法では、人間の自然な動きを生かし、その人の中にある動きの資源を利用する。まら従来のボディメカニックスを用いた方法のように重力に逆らって抱えないことから被介助者の健康増進だけでなく、介助者の健康障害のリスクも下げている。

*ケアリング*
ケアされる他者の成長を可能とする行動。またそれだけにとどまらず他者をケアすることによりケアする人も自身の欠けているモノに気付き成長する。この相互関係が成立することでケアリングが達成される。つまりケアリングとは他者志向的行動であると同時に自己志向的行動であると言える。

*ケアバンドル*
本来、バンドルとは「束」という意味である。
実行可能かつ、有効なケアを束のようにまとめて行うことによりそれぞれのケアのコンプライアンスを向上させ、より効果的にアウトカム(成果・結果)を改善させるケアの方法である。
代表的なものに人工呼吸ケアバンドルなどがある。

次々に新しい言葉や概念が出ますね。
病態だけでなく、看護の新しい知識も入れていかないと。

とりま、今日は寝ま・・・・・・・。

看護師のススメ 第27話 「本当に休み」

今日は本当に休みです。
この日記を書く前にカレンダー、手帳、勤務表、全てをチェックしたので間違いありません。

しかしながら、風邪を引いてしまい猛烈なダルさに勝てず
布団のなかでゴロゴロと過ごしてしましました。
今やっと起きてきたところです。

さて、昨日の勉強したことと今日勉強しようと思っていること。

昨日<劇症肝炎、急性膵炎、急性血液浄化療法・・・etc>
今日<キネステティクス、ケアリング、ケアバンドル・・・etc>

知らない新しい概念やケアの方法などが増えてきています。
最新の情報やガイドライン等をそれだけ積極的に吸収しているかも入試では問われそうなので
勉強しておきたいと思います。

とにかく体調を回復させないと。
しっかり寝ます。

2011年10月19日水曜日

看護師のススメ 第26話 「トラップ」

本日は夜勤明け。



昨日、19時20分まで休みだと思ってました。
えぇ・・・特に疑うこともなかったですね。
穏やかな一日でしたよ。

準備ですか?
してませんよ。心も体も。
だって休みだと思ってましたから。



彼はこの2分後、自分が夜勤入りだということに気づき
24分後、準備のできないままのココロとカラダを引きずって病院へ向かいました。

家を出るとき彼は
「これは罠だ」
と呟いていたといいます。


<この物語は実話をもとにしたノンフィクションです>

2011年10月18日火曜日

看護師のススメ 第25話 「ショーセイんちの空」

休日です。

勉強もちょっと行き詰まって失速気味なので
今日は思い切って一日お休みにします (根拠のない自信・・・)

ってことで友人から頂いたのに、見ないで溜まりに溜まっていた映画
(「オススメの映画教えて」って言うくせに、いざ勧められると、「また今度見よ」ってあんまり見たくなくなるっていう割りと厄介な小生(・∀・) )

その中から今日はこれ。


ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption (1994年)
監督・脚本:フランク・ダラボン
主演:ティム・ロビンス
    モーガン・フリーマン
    ウィリアム・サドラー 他

映画の内容については、これからご覧になるかたもいらっしゃると思いますので
割愛させていただきます。(wiki をご参考ください)

感想ですが(あくまで小生の個人的な感想です)

好きな映画です。
信念を曲げない。絶望の中で見出す希望、それをあきらめないこと。
そして行動して現状を打破すること。

大切だけど、現状に流されて忘れてかけていたことを思い出させてくれるような映画です。

ティム・ロビンス演じるアンディ・デュフレーンの率直で大人しいけど力強い人柄に引き込まれます。
それに層の厚い脇役たちの名演技も光ります。
やっぱりいいですね、モーガン・フリーマン。
あの物静かな笑顔だけで見てる側に「伝える」演技はすごい。
近所にあんなおじちゃんいたらいいのにな。
それに最後の海辺のシーン、さすがです。

賛否両論ある映画だとは思いますが小生は
さすがアカデミー賞主要7部門にノミネートされただけはあると思いました。

見終わったあとに爽やかな感動があります。
是非どうぞ。

ちなみにショーシャンクから数100km離れたうちの近所の空は



雲が多い空です。

さぁたっぷり休んだし勉強しよ。

2011年10月17日月曜日

看護師のススメ 第24話 「自分色」

mixiにもつぶやいたのですが、最近思うこと

他人に影響され、他人色に染まることを成長だの前進だのと勘違いするな。
成長ってのは他人の色を吸収して、自分の色を引き立てることだ。


すぐに他人に助けを求めて、他人の話に影響され自分の価値観まで変えてしまう。
そんな生き方楽しいか?

失敗とか、後悔とかそれも、全部自分の財産だろ?

他人の価値観に影響されて、自分の失敗をあとから責めて
「私は最低だ・・・」って悲劇のヒロインを演じて、

そんな演劇、だれも見たくないよ。

失敗さえも
「これが私という人間だ!!」って堂々と演じたほうが
観客は感動するのにな。

お前の人生の主役は、お前なんだからさ。

看護師のススメ 第23話 「続けてますよ」

さぁて、三日坊主の小生が4日目のBlog更新に突入ですよ。
まぁ、4日坊主ってこともあるのであまり期待しないでくださいね。

本日の内容
<播種性血管内凝固症候群 DIC、急性脳循環障害・・・etc>

DIC・・・
これも、まぁーよくお目にかかる症例ですが正直なんとなく覚えている部分が多すぎました。
発生機序とか凝固因子とか。
なんで今日も「なんとなく」の部分を片っ端から潰していきます。

血管内皮細胞が傷害されるとアラキドン酸カスケードが活性化され、サイトカインの産生、好中球の活性化が起こる。
活性化された好中球は重要臓器へ集結し(SIRSでやったな)血管内皮細胞を傷害することにより血管透過性が亢進させる。
その結果、血漿成分が血管外に露出し二次的に血液粘度が上昇し微小血管の循環不全が起きる。
また、好中球から放出されたサイトカインが肝臓でのAT、プロテインCの産生を抑制するため微小血栓が形成され微小循環障害が増悪する。

つまり、血管の壁に穴があいて血管外に水分(正確には血漿成分)が出ちゃうから血液がドロドロになって血の流れが悪くなり血栓も出来やすくなる。さらにその血栓を溶かしてくれるやつら(AT、プロテインC)がサイトカインのせいでちゃんと働けないからますます血栓は出来やすくなって、大切な臓器の血の流れがもっと悪くなり最終的には他臓器不全症候群 MODSになっちゃう。

これでやっとSIRS、DIC、MODSの関係がちゃんと理解できた。(・∀・)


今日はカレー!!
寒い日はカレー。
豚バラのブロックが安かったので大きめにぶつ切りにしてトロトロに煮込んでやりました。

カレーは夏より冬の食べ物だと思うのですが・・・

2011年10月16日日曜日

看護師のススメ 第22話 「医療看護福祉系小論文」

これから夜勤です。

本日の内容
<小論文>

正直苦手です。
ってかちゃんと書いたことがない。
授業でもやったことないよなぁ・・・たぶん。

ってことで今日は小論文の勉強です。
ネットで色々検索したのですが、どういうものがいいのかわからないので
ユニクロの帰りに本屋で小論文の参考書を買ってきました。

とってもわかりやすくて、いい本です。
小論文超初心者の小生でもよくわかります。

この本によると医療看護福祉系に求められるのは
「やさしさ」 「論理性」 「知識」 「教養」
だそうです。
つまり小論文でもそういった要素が備わっているかが見られるとのこと。

まだ読み始めなのでじっくり読んで
試験ではスラスラ書けるように・・・なるかなぁ 汗

とりあえず、せん妄のおじいちゃんに負けないように夜勤頑張ります。

2011年10月15日土曜日

看護師のススメ 第21話 「せん妄」のお話

仕事から帰ってきて、晩ご飯を食べお風呂に入ったらもうこんな時間です。

本日学習したこと
<脳の機能、せん妄>

せん妄・・・
実は今日受け持たせていただいた患者様もせん妄でした。

ICUではよく見かけるせん妄(不穏って言ったりもします)
一般にせん妄が発症する確率は約10~30%、ICUでのせん妄はそれ以上の発症率だと言われています。
そう考えると珍しいことではないですよね。
ICUでのせん妄は「ICU症候群」「スパゲッティ症候群(管が沢山つながれている様から)」なんて呼ばれたりもします。
あの芸能人の中〇あきらさんもICUに入院した際、せん妄になったとご自身がテレビで語られていました。

よくある症例ですが、対応が非常に難しいのがこのせん妄です。

せん妄の発生要因としては
①直接要因・・・脳疾患、心不全、呼吸不全、低酸素血症、電解質異常、薬物、アルコール など
②準備要因・・・60歳以上、脳血管疾患慢性期・認知症、抑うつ、不安性格 など
③促進因子・・・精神的・社会的ストレス、睡眠障害、体動抑制、疼痛 など
があります。

せん妄の患者様を看護するポイントとしては(持論ですのでご参考程度に・・・)
①せん妄を発症させない。
②せん妄発症時には患者、スタッフの安全を確保する。
③せん妄状態を早く改善させる。
④家族への配慮。
⑤活動減少型せん妄や鎮静による廃用性症候群の予防。
などが挙げられると思います。

先に述べた発生因子からリスクをアセスメントし、発生因子(特に促進因子)を除外し、せん妄を発症させないこと。発症した場合にはせん妄を悪化させている因子をアセスメントしそれを除外、せん妄を早期に改善させることが重要だと考えます。
海外の調査ではせん妄を発症した場合、せん妄でない患者に比べ死亡率が3倍以上となり、入院費も高額になると報告されています。
このことからもいかにせん妄を発症させず、早期に改善することが重要かがわかると思います。

また発症したせん妄が「活動過剰型せん妄」であった場合、ベッドから自分で降りようとして転落したり、ラインや挿管チューブを自己抜去してしまったり、暴力的になったりすることがあります。
この場合には患者様の安全のために、医師に相談し鎮静を考慮したり、転落や自己抜去を予防するために環境を整えたり、時には暴力から自分そして周りのスタッフを守るための対策も大切だと思います。
逆に「活動減少型せん妄」は見逃されやすく、そのまま廃用性症候群に移行する可能性もあります。過度な鎮静も避けたいものです。

せん妄を発症する患者様は、入院前にはなんの問題も無く、なんでも自分で出来ていた方がほとんどです。
それだけにせん妄が発症した場合には、ご家族は非常に不安なものです。
小生のじいちゃんもICUに入院した際、せん妄になりました。その時はICU看護師だった小生でも「このままボケちゃうんじゃないかな?」と不安になしました。
ご家族には、正確でわかりやすい情報を提供し「せん妄は一過性のもの」であることを理解していただくこと。それを理解していただいた上で必要時にはご家族にも協力していただくことが重要だと思います。

長々と書いてしまいました。
まぁ、自分の復習のためのBlogだし、いいかな 笑

しかし、今日のせん妄の患者様が言ってた「カンガルー女」ってなんなんだろう?
グーグルで検索できるかな?

2011年10月14日金曜日

看護師のススメ 第20話 「本格始動」

秋深し 飯うまし。

 いやぁ、食欲の秋ですね。
美味しいモノがたくさんです。
もう、「秋」っていう言葉だけで飯が喰えるくらい。


しかし、そうも言ってられなくなってきました。

願書提出も済み、入試まで1ヶ月をきり、消化器系だけではなく

いよいよこちらも本格始動させないと・・・( 遅っ )
覚えなきゃいけないことが山積みです。

他の認定分野よりも守備範囲が広く、しかも深いのが集中ケア分野。
そのため、入試問題も予想しずらい・・・というのが率直な感想です。

過去に、小生がこれから受験する大学の集中ケア過程を受験された方が
問題の一部をBlog上にUPされていたので
これを参考にさせていただいています(←ありがとうございます)

その問題から、
試験官がこんなこと求めているのかなぁーと感じたのは・・・

・基本的な知識を正しく正確に身に付けていること。
・最新のトピックを興味をもって自ら吸収していること。
・自分の知識をわかりやすく説明できること。
・常に根拠を考えながら看護をしること。

・・・・・・です。
当たり前のことですが難しいことです。

あと、割とCCU色が強いのかなぁとも感じました。
循環器の得意な小生としてはありがたいのですが
参考にさせていただいた問題は
2008年(3年前)のものなので安心はできません。

自分の苦手な分野、基礎的な正常値など、小論文を徹底的に頭に叩き込んでいきたいと思います。
毎日の勉強の記録として今日からなるべく毎日Blogを更新しようとおもいます。


時間と脳の記憶容量が足りない。
こんなことなら電脳化して外部記憶装置にアクセスできるようにしておくんだった
(わかる人だけ・・・)


気持ちばかり焦って、食欲もなくなります(← はい、うそです )
受験が終わり、合格発表が終わるまで断酒中です。
あぁぁ12月には美味しいお酒が飲みたいな。



こうして秋の夜は深まっていくのでした。


本日の内容
・AS、AR、MS、MR、TS、TR、PS、PR、心音、フランク-スターリングの法則・・・etc

2011年9月29日木曜日

看護師のススメ 第19話 「講師依頼」

今日は久しぶりに何もない穏やかな休日です。

今月は色んな勉強会やら研究会やらにお邪魔させていただき
偉い先生方に色んなことを教えていただきました。
ありがたや、ありがたや。

10月に迫った、認定看護師の願書の準備もやっと揃ってきました。
受験勉強用の参考書も購入したし(遅い?汗)
11月の入学試験に向けて環境は整いつつあります。

そういえば11月から看護学校での授業を依頼されました。
小生が担当するのは・・・

成人看護学 呼吸器です。
(いちよ)呼吸療法認定士なので(なにもやっていませんが・・・)
このへんは(いちよ)得意分野です。
ただ先生って呼ばれるのは慣れません。
なんだか抵抗があります 汗

しかし、時代と共に、教科書もかわりました。
小生の毛根も少なくなるわけです。
なんと


オールカラー!
小生が看護学生だった頃はカラーなんで冒頭の2ページくらいでしたが。
内容もどこぞの参考書に負けないくらいマニアック、かつわかりやすくなっていますね。

あとは小生の「べしゃり」が大丈夫かどうか・・・
お年頃の学生さんですからね。
噛んだりつまらなかったら
消しゴムとかぶつけられるんじゃないかと (そんなことはない)

よく授業中に寝ていた小生です。
どんな授業がつまらないかはよくわかっているつもりです(ホントか?)
国家試験の範囲を抑えつつも、実際の現場の雰囲気を少しでも伝えられたらとおもいます。

パワフルに楽しい授業になるように頑張ります!

あとは噛まないこと。
自己紹介で噛まないこと。
しゅうちゅちゅ・・って噛まないこと。

2011年9月13日火曜日

看護師のススメ 第18話 「備えあればなんとやら」

夜勤です。
4時です。
眠いです。

今日はのっけから緊急PCI 
しかも2件続けて・・・
何事もなく終わればよかったのですが
カテ室で急変。
呼吸停止していることに気づき、急いで加圧。
しかし、なんでまぁあんな加圧バックしか置いてないんだか(昭和初期のノスタルジーを感じさせるような加圧バックをイメージしてください)
そりゃ先生もあきれるわな(最終的に加圧に耐え切れず大破)
挿管したと思ったらPEA、頚動脈触れません・・・心臓マッサージ。

かなり濃い3時間でした。
一番信頼できる同期が一緒だったから乗り切れたけど・・・
ものの備えは大切ですね。


備えといえば「お金」 (やや強引)
認定看護師を目指す方の多くがこのお金で悩んでいるんではないでしょうか?
だって入学金やら授業料やらがハンパない。
両方合わせたら80万円以上・・・(確かね)
病院の補助や奨学金がないと、全額自己負担はきついわ。
何処の裕福な家庭をモデルにしているのか。(公務員じゃないですよ?)

それ以外にも約5ヶ月間、単身赴任状態になるわけなのっで
アパート代やら生活費やら
保険は払わなきゃいけないし、二年前に立てた400坪の豪邸のローンもあるし(・・・気づいてると思うのであえて訂正はしません)
とにかく認定看護師になるにはお金が掛かる。

参考になるかどうかはわかりませんが今、小生が勤務している病院の認定看護師育成補助について少し・・・

うちの病院は入学金、授業料は全額病院が負担してくれます(太っ腹でしょ)
分割手数料はジャ○ネットが負担してくれます(はい、軽く流しましょう)
授業で必要な参考書なども申請すれば病院のお金で買ってくれます。
認定看護師の研修中は休職扱いになるわけですが1ヶ月の給料とほぼ同額(もしかするとそれ以上?)のお金が研修費として毎月振り込まれます。
でもでも、休職なのでボーナス査定にはもろ、ひっかかります。

また認定看護師になればお給料があがります。
確か資格手当てとして15000円程度UPします。

病院によって様々だとは思いますが、うちの病院は恵まれているほうかな。

でもやっぱり備えは大切!
一人暮らしを始めるにあたりいろいろ必要になりますし、
何かとお金は掛かります。
先輩の認定看護師の話だと 最低でも50万以上貯金しておいたほうがいいと言われました。

知識の蓄積と一緒に
お金も蓄積させないと。

勤務に戻ります。

2011年9月12日月曜日

看護師のススメ 第17話 「前進」

昨日、やっと先輩に伝えられました。
今年、認定看護師を受験すること。

「正直、悔しい。でもやるなら頑張れ」
と本音を言ってくれたその言葉が嬉しかった。
たくさんのアドバイスもしてくれました。

小生がICU・CCUの世界に飛び込んで今年で7年目・・・
常に自分の前にいたこのH氏という先輩の存在。

超適当(今の新人とは比べ物にならないほど)で超やる気のない看護師だった小生に
重症患者を看護・管理することのやりがいを教えてくれたのはこの人だろう。

たしかに最近ではH氏は「仕事が適当だ」「責任感がない」と周りから言われ、
小生自身、仕事に対する熱さが無くなってしまったH氏に落胆したりもした。

しかし、昨日。
認定看護師の話を切り出した時のH氏の目は、
数年前のような輝きと鋭さを持っていた。

どこにいても仕事の話をしていた。
キャンプの時も、朝方まで飲んでいた時も・・・

急変があれば、誰よりも早く駆けつけていた。
驚くほど冷静で、驚くほど的確。
心臓マッサージをするあの大きな背中が忘れられない。

ICUの重症患者の状態は常に頭に入っていた。
こちらから状態を相談する前に、H氏が心配してきてくれていた。
気がつけば、二人でモニターを見ながら熱く語っていた。

一番重症な患者は、当たり前のようにH氏が担当だった。
絶対的な信頼、圧倒的な経験の差・・・
悔しくて、悔しくて・・・そして羨ましくて・・・
H氏のような存在になりたいと死ぬほど勉強した。


小生にとってH氏はそうゆう存在だ。



誰かの人生を変えられるほどの力を小生が持っているとは思わない。
そこまで、うぬぼれてもいない。
でも、変えるきっかけにくらいはなれるだろうか。


今の後輩たち
彼・彼女らはICUでの仕事に目標をもてているだろうか?
畏怖と敬意をもった先輩が存在するだろうか?

何の目標もなくただ日々の業務をこなしている。
学習もしない。
先輩とカンファレンスもしない。
だたそつなく、波風を立てず、経験年数だけ増えていく。


しかし、そういった現状を作っているのは小生たち、先輩に魅力がないからだろう。
明確な目標を示してあげれてないからだろう。

問題は山積している。

だからこそ進もう。

前進することでしか、後ろに道は作れない。

2011年9月6日火曜日

看護師のススメ 第16話 看護師のススメ 「フィジカルアセスメント」

今日は看護協会へ「重症患者のフィジカルアセスメント」という研修を受講にいってきました。

フィジカルアセスメントとは聴診、視診、打診など
五感をフル活用して患者様をアセスメントするということ(みたいです・・・実はよく知りませんでした)

講義は2名の集中ケア認定看護師の方が
循環・呼吸・侵襲・感染・消化器系などわかりやすく説明してくださいました。

う~ん・・・
やはり曖昧に覚えていたことが多いです。
心音のⅠ音とかⅡ音とか・・・
なぜかⅢ音(ギャロップリズム)は覚えているという・・・曖昧さ。

呼吸音もやっぱり難しいです。
「両肺ともに呼吸音Clear・・・」とかアセスメントに書いてましたが実際、聴診不足でした。

正常を正しく覚えるって当たり前のことですが本当に難しい。
うちのICUはこうゆう正常の教育がまだまだなんだろうな(まぁ自分がこんだけ曖昧ですから)

酸塩基平衡や侵襲については最近、猛勉強中なので再確認しながらイメージを深めることができました。

本当に興味深い講義だったのですが、中でも衝撃的だったのが
「クーリングは正しいか?」
というもの。

看護師であれば一度はしたことがあるはずのクーリング。
発熱=クーリング くらい当たり前にやってます。
正しいも何も、熱がでたらクーリングでしょ?(誰?)
だって新人の時、先輩に「38℃なんですけど・・・」っていったら
「じゃぁさっさとクーリングしなよ」って言われたし(責任転換)
今までその根拠を疑わなかった看護技術です。

でも実際、
「感染により生体防御反応としてBTのセットポイントが上昇し発熱している状態を
クーリングで冷やすと身体はさらにBTを上昇させるために栄養が消費され身体は疲労する」
ということ。

・・・

・・・確かに。

・・・確かに!!!

それ以外にも


下肢が冷たい時の末梢だけの保温 × (やってます)

2時間ごとのルーチンでのSC × (すみません、やってます)


もう一度勉強しなおして見直していかなきゃいけませんね。

頑張ります。



それにしてもこの時期に集中ケア認定看護師の方の講義を受けられたのはラッキーでした。

知識の再確認だけでなく

壇上で堂々と講義されている姿を見て

自分の目標の再確認にもなりました。



まずはそのスタートラインに立てるように

だぁぁぁっす!!!

2011年9月2日金曜日

看護師のススメ 第15話 「9月の・・・」

現在、夜勤中です。

コーディー業務も一通り終わり、あとは朝まで入室がないことを祈るばかりです。

9月になりました。

受験まであと3ヶ月弱。

勉強しようにも集中ケア分野は範囲が膨大なため

とにかく今は過去問を解いてます。

自分の知識のあいまいさに気づきます。

得意分野であるはずの循環器まで・・・


9月はこの過去問を終わらせることと

ファミチキのおかげで一回り大きくなった、このチキン腹を引っ込ませることを目標にがんばります。


ファミチキは中毒性があります。(いえ、ありません。)

2011年8月30日火曜日

看護師のススメ 第14話 「有望な後輩たちへ」

IABPの勉強会も無事終わりました。
PPを使った講義も予想以上に好評でした。
よかった、よかった。

IABPはICUではとても頼りになるME機器ですが
管理や観察を見誤ると重大な合併症や、逆に心負荷を増大させる結果を招いてしまいます。
参考書上の知識だけではなく、実際にIABP触れ、患者様を受け持ち
理解を深めていってもらいたいと思います。
ME機器をばっちり管理できる後輩が一人でも多く育ってほしいと思います。
頑張るんだ、有望な後輩たち!

さて、サイトにも24年度の認定看護師の募集要項が載りました。


・・・もうすでに胃が・・・(弱w)


願書に不備があったら大変なので1カ月かけてじっくりまとめていきたいと思います。

9月は研修や研究会が目白押し。
新しいことを学んだらここに載せていきたいと思いますね。

年明けの学会の準備もそろそろ始めないと、
やらなきゃいけないことはたくさんありますが、やることがないよりもずっといいです。

明日からまた仕事頑張ります。

2011年8月24日水曜日

看護師のススメ 第13話 「命の最後に」

看護師として働いている以上、患者様の死というのは必ず付いて回ります。


患者様の最後の肉声を聞くのも、最後に話しかけたのも、我々、看護師だったりもします。


だから患者様が亡くなる時、患者様を囲んでご家族が泣いているとき、


いつも思うのです。


この方が最後に話したかったのは誰なんだろう。


最後に声を聞きたかったのは誰なんだろう。


愛する人だったんじゃないか。


愛する家族だったんじゃないか。


自分じゃなかったんじゃないか。


自分は意識が薄れていく患者様に、命の最後に、優しい言葉をかけられただろうか。


自問自答です。


どんな状況でも目の前の命に真摯であるために


もっと強くならなければ。


もっと強くならなければ。


もう、よそ見はしないと決めました。


11月12日・・・頑張ります。

2011年7月26日火曜日

看護師のススメ 第12話 「世界水泳」

テンションあがりますね、世界水泳。

もう、あの水着姿が・・・  失礼しました。

世界陸上よりも世界水泳のほうが個人的に好きです。

泳いでる姿って男性も女性もかっこいい。スピード感をタッチするまでのスリルというかなんというか。

とにかく好きです w

同じ年代の北島康介さんが世界水泳で頑張っている姿を見て刺激を受けました。

目標を掲げながら前に進めない自分が非常に恥ずかしくなる想いです・・・。

もっと頑張らなければ!


さて、もう7月も終盤ですが相変わらず学習に身が入りません。

特に苦手な脳外科。

参考書を片手に勉強しているのですが・・・「ただ読んでいる」といった感じです。

脳外科でNCUを経験してきた森◎さんや平◎さんの偉大さを改めて実感しています。

こんな膨大な内容が頭に入っているって・・・やっぱすげぇや。

循環器がメインだった自分には、変化が見えない脳外がなかなな理解できません。

意識レベルの低下や痙攣発作はモニターじゃ予測できませんからね。

この「見えない部分」を克服できれば相当自分の力になると思い勉学に励みます。


正直、最近まで「先輩達よりも先に認定を目指していいのかな」とずっと悩んでいました。

しかし昨日の世界水泳での北島康介さんの姿を見て思いました。

立ち止ってはいられないと。

もちろん看護の世界に世界一なんてありませんが

自分自身を高め、前に進まないと何一つ変えることなんかできない。

行動に遅いも早いもないんだと。

先輩も昔「俺を越えて行け」といってくれてましたし。

とにかくもう悩むのはやめます。

小さなことにかまってはいられない。

自分自身の看護を突き詰め、高め、よりいいものを患者さんに提供しなくては!!!




しかし・・・

未だにバタフライの泳ぎ方がわからない。

2011年6月18日土曜日

看護師のススメ 第11話 「はい、妬んでます」

おばんです。

珍しくICUが落ち着いているので日勤になりました。


つい先日、
なんとなく
ただ なんとなく
ただただ なんとなく (わかったって)
ネットで認定看護師の検索をしていたら
「重症集中ケア認定看護師の入試問題を解いてみる」
というBlogタイトルを発見。

興味本位に覗いてみました。


ほぉー・・・男か。
ICU勤務ね、小生と一緒ね。

ぉおお、わりと正解してるじゃん。(なぜか上目線)

しかも、基礎知識がしっかりしてるね。
なかなか出来る看護師さんだ。(強気に上目線 )

俺より年上かな、おそらく看護師経験年数は8~9年目・・・。

そういえば、この人何歳よ。





看護師4年目、ICU経験4年目





年いいいいいいいいいい下あああああああああ

看護師経験4年目のやつが生意気に認定看護師の問題なんか解きおって!

っけ!小生はこの問題わかるもんね!!

完全に妬んでます。はい妬んでますよ(笑)



でも、よく考えてみればこの方を妬めるほど自分自身は努力してないんですよね。

おかげでハッとさせられました。

どこのどなたか知りませんが、ありがとうございました。(さっきの威勢はどうした www)



今日から試験日まで必ず30分は勉強します。

日々アセスメント力を磨きます。



最近、強い精神的な支えを得たので頑張れそうです。

2011年6月1日水曜日

看護師のススメ 第10話 「梅雨が明けたら・・・」

とうとう6月です。
2011年も半分すぎましたか。

4月に認定看護師の入試問題を入手してから2か月が経つわけですが・・・

まぁ進まない。
GWの海老名JCT付近くらい(海老名の場所は知りませんが・・・)



だめですね、このままじゃ。
きっと同じ試験日に向けて努力している人はたくさんいるはず。

肩書きもなく、経験年数も浅い小生が合格するためには
1に努力、2に努力でしょう。






梅雨が明けたら頑張ります(結局 w)

2011年5月31日火曜日

看護師のススメ 第9話 「自宅キャンプなら明日にでも・・・」

小生の奥様は超がつくほどのインドア派(旅行は大好きなんですがね)
そんな奥様から、2300年に一回 聞けるか聞けないかわからないほどの貴重な発言が。
「キャンプがしたい」


!!!!!!!!!

HR Tachy→VT→Vf→心停止→自己蘇生→今に至る。

あまりの驚きに心停止しました(はい、しました)

小生は根っからのアウトドア派。
ヒマがあれば自転車で野山に繰り出し、ヒマがあれば早朝5時から庭で「キャンプの朝の再現」にいそしんでいるのです。

そんな小生にとっては願ったりかなったり、
棚からぼたもち、
いや、棚からカントリーマームくらいの出来事です。

インドア派の奥様をキャンプに駆り立てたのはこちら


snow peak のMicro Pot  コロダッチという商品。
手のひらサイズのダッチオーブンで女性でも少人数でも気軽にダッチオーブン料理が楽しめるという優れもの。
もともと、料理が大好きな奥様はこれに食いついたのでした。

奥様の気が変わらないうちに、さっそく注文。

数日後…

キター\(゜ロ\)(/ロ゜)/



この気に便乗してクッカーも注文。

コロダッチ、可愛いです。まさに手のひらサイズ。
ちょっとした小型犬くらい可愛いです(何が?)


こうなったら止まらない。
実はガスランタンも購入。  (笑)

ホームセンターでいろいろ部品を購入し・・・


庭につりさげられるようにしました。


自宅キャンプなら明日にでもできます。(もうしてます。)

梅雨よ、早く明けておくれ。
奥様の気持ちの空模様が変わらぬうちに。

2011年5月15日日曜日

看護師のススメ 第8話 「噛んでしまったところが…」

めったに噛まないガムをかっこつけてアムアム噛んでいると
上唇やら下唇の内側をガリっ!

痛いですよね。

でも本当の苦しみはこのあと・・・

噛んでしまったところが97.6%以上の確率で口内炎になる小生です。


5月も半分が過ぎました。
4月に入職した新人さん達は勉強会やら新人研修やらに追われています。
大切なのは早く覚えることよりも 「丁寧に覚えること」
怒られたり指導されるのはみなさんが先輩に期待されている証拠なのです。
全国の新人看護師のみなさん、愛のムチに負けずに頑張ってください。

さてさて、小生は5月の初めに27歳になり、
家族にささやかなお誕生日会(笑)を開いていただきました。
しかし…この年になり、自分の誕生日ケーキを店に取りに行くのは少し恥ずかしいものがあります。


ありがとうございます。
職場の後輩たちにも非常にユニークなプレゼントをいただきました。
使用する機会があったら紹介します(笑)


せっかくのゴールデンウィークだったので
家族で山形の高畠ワイナリーにも遊びに行ってきました。
たくさんお客さんがいました。
もちろん美味しいワインとおつまみをお腹いっぱいいただいてきましたよ。


驚いたことに会津にもたくさんの観光客の方がいらっしゃってました。
風評も気にせず来てくださったお客様に心から感謝します。

最近、避難している一部の福島県民の態度が非常に悪いという話を聞き、同郷の人間としてとても悲しくなりました。
でも、福島県民が全員、悪い人間ではないのでこれからも温かいご支援よろしくお願いします。


5月からうちのICU、新たなことを始めます。
回診車をより使いやすく整備したり、カテカンファレンスを開いたり、人工呼吸器の勉強会をしたり…
新人さんに負けないように
7年目の小生も去年よりもいいものにするように頑張ります。

自分が動きもせずに、山は越えれませんからね。
目の前にある山はどれも高くて、険しそうですが
アクティブな登山家でいようと思います(笑)


この時期の気候に合った服をなかなかチョイスできない小生でした。

2011年5月1日日曜日

看護師のススメ 第7話 「頭皮年齢45歳」

ちょっと、ちょっと
みなさん、5月ですよ。

みなさんの住んでる所には桜はもう咲きましたか?
小生が住んでしる会津の地にも一足遅い春がやってきました。

会津の名城 鶴ヶ城の桜は
震災にも負けず、今年もきれいに咲きました。


他県の方もたくさんいらっしゃってる様子で本当にうれしく思いました。

会津はおもてなしの精神ですからね。
小生、他県ナンバーの方には必ず道を譲ります
顔面の筋肉を駆使した、とびきりの笑顔で。
だってせっかく旅行に来てくださったみなさんに「会津の人は優しかった」とか「また会津に行きたい!」
と思ってもらいたいんです。
自分が会津大好きなんで 笑


そして、大変私ごとではございますが 笑
5月は誕生日であり、結婚記念日なんです。

ですが、記念日も例年通りのがっつりお仕事なので少し早い
誕生日と結婚記念日のお祝いをしました。

といっても自宅焼き肉です 笑
しかし、しかし!
そこは年に一度のイベントなので、
いつもなら並んでいても眼中に入らないような(いや、むしろ入れないようにしている(^_^;) )
高ーい高ーいお肉を買ってみました。
もちろんレジ袋の一番上に入れましたよ、割れやすい卵のように。


仕事を充実させるためにはやっぱり家族の支えは不可欠なので
これからも家族3人、仲良くやっていこうとおもいます。

あっ、
小生、頭皮年齢は45歳ですが


実年齢は5月で27歳になります。





2011年4月26日火曜日

看護師のススメ 第6話 「救援物資」

今日は夜勤明けです。

外傷性SAHに急性心不全にAMIに・・・
なかなか濃い夜勤で、今やっと帰ってきました。


しかしそんな疲れも吹き飛ぶ嬉しい救援物資が東京から届きました。



こんなにたくさんの入浴剤!!
しかもどれも面白くて、美味しそうなものまでありました。

CVITの学会で出会い
それから意見交換や、学会前の楽しい飲み会やらでお世話になっている
私の心カテの大先生である、東京都の某病院の看護師長さん&スタッフの方から
被災地の前線で働いてる私たちの癒しになればと
入浴剤の救援物資を送っていただきました。

こうゆう人と人の繋がりって本当にいいですね。
思わず胸が熱くなります。
春になると一斉に咲きだす桜のように
場所や病院、環境は違っても看護師としての使命感や目標は一緒なんです。
こうやっていつでも支えてくれる全国の仲間がいる限り
どんな苦しい状況でも患者さんのため、地域のために
自分の今出来ることを全力でやっていこうと思います。

そして、いつも温かく被災者や避難者を受け入れてくださる全国の方々
たくさんの救援物資や義援金を送ってくださる全国の方々に心から感謝しています。
みなさんに支えられ私たちは生きています。

会津藩士は義理と人情に厚い人間です。
このご恩はいつかお返しいたします。


会津にもたくさんの桜が咲きました。
みなさん、いつか遊びに来てください。

2011年4月25日月曜日

看護師のススメ 第5話 「新しい仲間」

今日は夜勤入りです。


4月に入り今年も新しい看護師、先生 たくさんの仲間が増え
その歓迎会が先日盛大に行われました。
こんなときだからこそ、明るく楽しく、新しい仲間を迎え入れなければ。

この季節になると昔の自分や、あの頃の想いを少し思い出し
なんだか襟が正されるような気がします。
この気持ちをいつまでも忘れないでいたいものです。

震災や原発問題や、まだまだ生活が落ち着かない現状ですが
新しい仲間とまた頑張っていきたいと思います。

今年は後輩のためにたくさん勉強会しよう。
計画倒れにならないように・・・笑




これは1次会の一幕です。
このあと、2次会、3次会と続き・・・
家にたどり着いたのは3時近く。


7時に息子に起こされ、ちゃんとお仕事に行きました。笑

2011年4月20日水曜日

看護師のススメ 第4話 「業者さん、デモ機持ってきてくれないかな?」

今日は休みです。

休日を利用して勉強会の資料をまとめていました。

当ICUの問題点として2~4年目看護師の伸び悩みがあります。
(もちろんそれ以上の経験年数の看護師も伸び悩んでますが・・・汗)
そこで今年から2~4年目の看護師に対しても新人とは別枠で定期的に勉強会を開催していくことにしました。
まぁ、勝手に決めたんですが。笑

少しは呼吸療法認定士の資格を生かした勉強会をと思い
人工呼吸の管理に関する内容にしました。

題して
「今さら聞けない人工呼吸 ~素敵な先輩になるために~」

後輩に聞かれて答えられずに「ぎくっ!!」とするようなことをまとめてみました。
これで少しは勉強に興味を持ってくれるといいんですが・・・

その勉強会の資料から少しおまけの項目を。
「初めての人工呼吸器 鉄の肺」についてです

おまけ:最近の話題「こんなこと知ってると素敵な先輩!」
人工呼吸器の初め
「鉄の肺」 1940年代にポリオ大流行。 
患者の首から下を気密タンクに入れ、タンク内を間歇的に陰圧にする。タンク内を陰圧(にすると、患者の胸郭が広げられて吸気がおこり、平圧に戻すと胸郭の弾性によって肺がしぼんで呼気がおこる。これによってポリオによる呼吸不全を治療した。
言うなれば「体外式陰圧人工呼吸器」





























 


気管内挿管をし人工呼吸をおこなう現在の「陽圧換気」に比べれば時代遅れ?
70年以上たった現在の「鉄の肺」
体外式陽陰圧人工呼吸器BCV RTXIMI株式会社)
通常の陽圧式人工呼吸器とは違う、そして鼻マスク式人工呼吸器とも異なる体外式人工呼吸器。限りなく生理的な呼吸に近く、挿管がいらないため会話が可能。陽圧による呼気と陰圧による吸気を行う人工呼吸器。急性期領域においては、主に喀痰促進にクリアランスモードや、ウィーニング促進として持続陰圧の使用、また慢性期領域においては、持続陰圧やコントロールモードが使われてる。単体での使用、陽圧式人工呼吸器との併用。
肺を拡張する持続陰圧モード
キュイラス内を持続的に陰圧にすることで、患者さんの肺気量(FRC)を増加する。陽圧式人工呼吸器のCPAPと同様の効果となる。

 確実な換気を実現するコントロールモード
設定換気回数、IE比、呼気圧による調節呼吸が行われ、必要とされる換気を確実に行う。

 補助呼吸ができるトリガモード
自発呼吸に対して、設定IE比・吸気圧・呼気圧・呼吸回数による補助呼吸が行われる。

 自発呼吸に同調するシンクロモード
患者さん自身の吸気時間・呼気時間に合わせて、吸気圧・呼気圧による補助呼吸が行われる。自発呼吸に完全な同調を行う。

喀痰を促進するクリアランスモード
最大1200/分のバイブレーションをかけることが可能です。バイブレーションとコフモード(擬似咳)の2種類のモードを交互に胸郭に直接かけることによって、痰の排出を促進する。 

時代は進んでますね。
単独での人工呼吸器での使用もできますが
それ以上に他の人工呼吸器の補助、肺理学の一環として素晴らしい効果が期待できそうです。

このBCVのRTX、学会でデモを見てからずっと気になっているんです。
うちには入らないだろうな・・・
人工呼吸器だって未だにVCVだし・・・涙

業者さん、デモ機持ってきてくれないかな?

2011年4月18日月曜日

看護師のススメ 第3話「まるでうちが何もあげていない家みたいじゃないか・・・」

今日は夜勤入りです。

昨日から息子が鼻水じゅるじゅるで
風邪をひいた様子なので病院へ連れて行ってきました。

2時間ほどの待ち時間中、どの子よりもはしゃいでいました。
おいおい、君、病人だよ?笑

薬局ではお茶をいただき「おいしいね!」とやたらお茶に感動していました。
まるでうちが何もあげていない家みたいじゃないか・・・笑

熱もなく相当元気なので保育園へ送ってきました。

さてさて、昨日。
重症集中ケア認定看護師の入試問題を
看護協会のサイトからダウンロードしました。

わかってはいましたがやはり勉強不足です。
特に脳外科が・・・
もう一度、根拠を考えながら学習します。

道は険しそうですが来年度の入学を目指して頑張ります。

2011年4月16日土曜日

看護師のススメ 第2話 「15分で1階の掃除全部終わらせる」

今日は休日です。

朝から天気がよかったので洗濯をして、布団を干して・・・
家にいるときは割と主夫してます。
もともと洗濯とか掃除好きなんです。
「これは早く乾くよう干すには・・・」とか
「15分で1階の掃除全部終わらせる」とか
いろんなこと考えたり自分でルール作ったりしてやるのが好きなんです。

家のことをある程度片づけてお出かけしたら
突然の雨!

慌てて家に戻りましたが
あちゃー
布団が濡れてしまいました。

でもこんな時に重宝するのが布団乾燥機
これかけたあとの布団って気持ちいいんですよね。
結果オーライです。笑

午後は奥様と美容室へ行ってきます。

2011年4月15日金曜日

看護師のススメ 第1話 「ついにBlogというものを・・・」

時代の流れに逆行しないよう、ついにBlogというものをはじめてみました。

日々の看護業務や私生活で感じることを、感じるままに書いていこうと思います。

よろしくお願いします。