看護師として働いている以上、患者様の死というのは必ず付いて回ります。
患者様の最後の肉声を聞くのも、最後に話しかけたのも、我々、看護師だったりもします。
だから患者様が亡くなる時、患者様を囲んでご家族が泣いているとき、
いつも思うのです。
この方が最後に話したかったのは誰なんだろう。
最後に声を聞きたかったのは誰なんだろう。
愛する人だったんじゃないか。
愛する家族だったんじゃないか。
自分じゃなかったんじゃないか。
自分は意識が薄れていく患者様に、命の最後に、優しい言葉をかけられただろうか。
自問自答です。
どんな状況でも目の前の命に真摯であるために
もっと強くならなければ。
もっと強くならなければ。
もう、よそ見はしないと決めました。
11月12日・・・頑張ります。
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