2011年10月30日日曜日

看護師のススメ 第38話 「舞茸」

今日実家から舞茸が届きました。

早速、舞茸ご飯と舞茸の天ぷらにしていただきました。

秋の初物だけに香りも抜群。
とっても肉厚で、塩で食べると甘味さえ感じます。
写真を載せようと思いましたが…
食べちゃいました(笑)

美味しいものも食べたし夜勤頑張ってきます。

2011年10月29日土曜日

看護師のススメ 第38話 「情報と人脈」

情報と人脈は時として非常に強力な武器になります。

ある方から入試のとてもタメになるアドバイスをいただきました。
本当にありがとうございました。

そこから導きされた答え・・・

勉強が足りない(゜д゜)

時間が足りないよぉ。

とりま風邪も回復したので
今夜からまた本気で頑張ります!!!

よぉしやってやるさぁぁぁ!!!

2011年10月28日金曜日

看護師のススメ 第37話 「仕事が好きになるために」

先ほどAICが終わり帰ってきました。
相変わらずお弁当はパサパサなパンのサンドイッチでした。

今日は特別講演で郡山市にあるインターベンションでは超有名な某病院の
その世界では知らない人はいないという超有名な臨床工学技士 S氏のご講演がありました。
タイトルはずばり「カテ室が好きになるためには」というもの。

カテ室って病院関係者の方、特に循環器関係者の方はよくお分かりかと思うのですが
「怖い」「きつい」で有名で、まぁ嫌われものです。

かくゆう小生もカテ室業務が始まったばかりのころは
わからないことだらけだし、そのくせ責任は重大だし、先生には怒鳴られるし・・・
ホント「カテ」って聞くと嗚咽が出るほど嫌でした。

そんな小生も気づけばカテ大好き人間。
仕事大好き人間になって言いたわけですが・・・

いつから仕事が好きと言えるようになったんでしょう(゜д゜)。


仕事が好きになるためには人それぞれ色んな要因があると思いますが
小生が仕事を好きになったのは「わからない」ことが「わかる」ようになってからでした。

「わからないこと」が「わかる」
これは知らないことを覚えて理解する。ということだけではなく
自分が何が「わからない」かが「わかる」ってこと。これが実はすごく重要です。
自分の曖昧なところがわかると、まるで道が開けたように楽しくなります。
曇り空に一筋の光が指したかのように(大げさか w)

もし仕事が楽しくない。看護師に向いていないんじゃないか。とお考えの看護師のあなた。
特に新人看護師のあなた!!
そう!今、なんだか憂鬱な気持ちでこのBlogに迷い込んできたあなたですよ!(笑)
ちょっとお待ちなさい。

辞める?
ノン、ノン。まぁちょっとひと呼吸おいて小生の話を聞いてくださいな。

あなたは人をどうやって好きになりますか?
一目惚れ?インスピレーション? ロマンチックですね。
でも本当に好きになるとき
その人のことを少し知って、もっと知りたいと思って、そして引き込まれていく…
そんなことありませんか?

きっと仕事も一緒です。
わからないことがわかって、もっと知りたくなって、また分かって、

それがうまく患者さんに説明できたり、後輩に説明できたりして、嬉しくなって。
また知らないことを勉強して、それを理解して、
患者さんの看護に役立てたら患者さんはみるみるよくなって…。

考えるだけで少しワクワクしません?笑

ただ看護師の仕事は多忙で覚えることも沢山。
残念ながら最初の3年間はつらいことばかりだと思ってください。

しかし4年目から一気に道が開けます。
1~3年目までにみっちりしごかれて勉強していた人ならなおさら!!
後輩に頼られ、先輩に仕事を任され、患者さんからも信頼され
きっとその時初めて仕事って楽しい!!って言えると思います。

だから騙されたと思ってせめて3年間はそこで踏ん張ってみてください。
長い人生(看護師人生)のうちの3年間くらい、ちょっと苦労をしても無駄ではないはずですよ。

それでもつらいときはコメントをください。
小生も苦労をした人間ですのでお話を聞いて何かアドバイス出来るかもしれません。


また小生流の「仕事が楽しくなるために講座」
機会があったらぜひやりたいと思います。

看護師のススメ 第36話 「AIC」

風邪薬を飲んで、風邪の症状が悪化するというミラクルな体を持つ小生です。

なんとか夜勤乗り越えました。

さて今日はこれからインターベンションカンファレンスです。
これは地域の心臓カテーテル検査、治療に関わっている病院の医師、看護師、ME、放射線技師さんたちが集まって「うちの施設ではこんなことしてますよ」とか「こんな症例がありましたよ」なんてことを発表し意見交換を行う場です。

小生の夢はこういった地域レベルでの集中ケアに関する看護師の会を発足し、活動していくことです。
同じ地域で、同じ集中ケアに携わるもの同士、
病院の垣根を超えて「こんなケアやってみようよ!」ってみんなで知恵を出し合って
地域の集中ケアの質を向上できたら最高だな。

やがては会津という辺境の地から
日本の、そして世界の集中ケアを引っ張っていければ・・・
なんて大きなことを思ってみました(・∀・)

本当に人とのつながりやコミュニケーションって大切ですよね。

頑張ってきます。

2011年10月27日木曜日

看護師のススメ 第35話 「風邪!」

今日はこれから仕事です。

風邪のせいで満足に勉強できない。

とにかく仕事頑張ってきます。

2011年10月26日水曜日

看護師のススメ 第34話 「もうねっ」

帰ってきてちょっと一息ついたらこんな時間ですよ。

やらなきゃいけないことが山ほどあるのに風邪MAX 眠気MAX

こんなとき勉強したって身にもならんからね。

寝るのが一番!

おやすみ!☆GOODNIGHT☆(;д;)

2011年10月25日火曜日

看護師のススメ 第33話 「家族対応」

本日は休日ということで勉強日にしようと思ったのですが
なかなかエンジンがかからず、午前中はダラダラとYoutube漬けでした。
自分自身のコントロールって本当に難しい。
色んな欲求をコントロールしてうまく調整していけるようになることが成長っていうのかなと
最近思います。
だとしたら、小生はまだ3歳児です。


さて、昨日。患者様のご家族からこんなことを言われました。

「昨日の担当の看護師さんに『なんで目の周りがアザになってるの』って聞いたら
『わからない』って言われたんだ」

この患者様は現在DICの状態であり血小板値が非常に低く出血しやすい状況です。
また全身状態も悪いため、どこかにぶつけたりしていなくてもアザになったり、内出血したりします。
目の周りのアザもそれが原因だろうとアセスメントしました。

「わからない」と答えた看護師は新人看護師でした。
わからないことは悪いとは言いません。何事も経験をして覚えていくものです。
しかし、患者様の家族の立場にたって考えられなかったことは看護師として問題です。

もし…

自分の大切な人が明日死ぬかもしれない。
呼吸も苦しそうだ。こんな状況がいつまで続くんだろう。
昨日よりもいくらか体も浮腫んだ気がする。
「看護師さん、なんでこんなに浮腫んだんだい?」

「わかりません」


小生が家族だったら頭にくるだろう。それとも落胆か…
いずれにしろ極限に不安な状態で
「わからない」と言われたら正常では居られないでしょう。

完璧に答える必要はないはずです。
医師や看護師は神様ではないです。わからないことだってあります。
自分の能力のなかで誠心誠意、家族が納得できるまで話せればそれでいいと思います。
もし自分で説明ができないのであれば先輩看護師にお願いするのが正しい判断だと思います。

DICの勉強をしていても、心不全の勉強をしていても
患者様のボディイメージが変化してきたときの、家族への対応については何も書いてありません。
しかし、クリティカル領域の現場ではよく遭遇する問題です。
DICの患者様が口腔内から出血していたり、唇に気管内チューブがあたり内出血になったり
心不全末期の患者様の体が入院してきた時の倍くらい浮腫んだり。
こういった状況で自分がどれだけ家族の立場でケアを考えられるか。

この状況を当たり前と思ってはだめです。
論理的なアセスメントが完璧でも
人間的なアセスメントができない看護師は最低だと思います(あくまで小生の看護感です)


認定看護師や専門看護師を目指すことも大切ですが
小生はまず人間的な看護師でありたいと思いました。

2011年10月24日月曜日

看護師のススメ 第32話 「呼吸音」

本日も落ち着いたICU勤務でした。

外科のイレウスによる腸管壊死疑いで緊急OPEになった患者様を受け持つはずでしたが
小生の勤務帯ではOPEが終わりませんでした。

今日、実習中の看護学生さんに呼吸音について聞かれましたが・・・
自分の理解し脳内に録音しておる音を、口で表現するのって非常に難しいです。
実際、断続性副雑音の代表とも言える水泡音も
単純に「ブツブツ」「ブクブク」とは違う。
もっと、なんてゆうか・・・「バッ」「 グズッ」みたいな・・・うまく表現できない。
やはり一番は、実際に患者様の呼吸音を聞いて
その場で「これこれ、これが水泡音だよ!」って指導できるのが一番なんでしょうが
なかかな水泡音が聞かれるほどのシビアな心不全とかARDSはいないもんな。
他の病院や病棟では呼吸音の指導ってどうしているんでしょう。
すごく気になります。

呼吸音が録音されたCD付きの参考書なんてのもありますし
最近ではネット上でも呼吸音をUPしてくださっているサイトや
少し前だとYoutubeでも呼吸音 が聞けました。
そうゆうもので慣れ、実際に患者さまで確認するっていうのも手ですね。
自分は心音、肺雑音はそうやって覚えました。

今度見るけたらUSBに落としておこ(・∀・)

カレンダーを数えてみたら試験まであと20日。
正直、中だるみです。
うまく気分転換しながら学習進めなきゃ。
お風呂入ってまたひと頑張りします。(*´∀`*)

2011年10月23日日曜日

看護師のススメ 第31話 「息抜き」

実家に帰ってきました。

小生の実家は「ど」がつくほどの田舎なので何にもありません。
もちろんセブンイレブンだのファミマだのなんてありません。

あるのは有り余るほどの時間だけ。









7月末に豪雨による大きな水害被害をうけたふるさと。
まだまだ傷跡は残りますが
それでも町の人たちの笑顔は輝いていました。


うまくは言えない「何か」をたっぷり充電してきました。

さぁ明日からまた頑張ろう。

2011年10月22日土曜日

看護師のススメ 第30話 「帰郷」

今日から2連休なのですが

特に予定もないため実家に帰ることにしました。

紅葉綺麗かな。

2011年10月21日金曜日

看護師のススメ 第29話 「コミュニケーション」

医師と看護師。
医師と患者。

本来、密接に情報交換をし、コミュニケーションをとり治療方針などを決めていくのが理想でしょうが
なかなかそうもいかないのが現状です。(当院に限ったことではないと思います)

今日も先生ともめました。
患者様は慢性心不全。BTの上昇もあり、採血データ、バイタルサインからSIRSの可能性が強く疑われる患者様です。
それに加え、低換気によりpCO2が80torr台まで上昇してきていました。

そこで先生にNPPVの使用について相談しました(これでも呼吸療法認定士なので)
しかし、何もせずに様子をみることに・・・
何のための看護師と医師の関係か。

保助看法上、看護師は医師の指示なしでは処置は行えませんが、
看護師は医師の言いなりじゃないんです。
医師より患者様に寄り添い、その声を聞いているのは看護師なんです。
その自信があります。だから口出しもします。
しつこく言います。
顔見るたびにいいます。

患者様の命の長さを決めるのは患者様自身(時には家族)であり
医師や看護師であってはならない。
というのが小生の看護感です。

医療従事者が自分のエゴや利益、都合のために他人の命を操作するなんて言語道断。
我々は患者様の命の前に常に真摯でなくてはならないと考えます。

もっと先生と話し合い、時にはアドバイスし、本当の意味でよきパートナーになるためにも
もっと勉強して
絶対、集中ケア認定看護師になってやる!!!
と強く思った一日でした。

今日は何、勉強したか・・・
興奮したら忘れっちまった(・∀・)

2011年10月20日木曜日

看護師のススメ 第28話 「新しい言葉」

風邪薬の影響でかなりの睡魔に襲われています。

本日、勉強したこと。


*キネステティクス*
単なる体位変換の技術ではなく呼吸・循環・消化・排泄・姿勢などあらゆる行動に生かせる学問。
キネステティクスを用いた介助法では、人間の自然な動きを生かし、その人の中にある動きの資源を利用する。まら従来のボディメカニックスを用いた方法のように重力に逆らって抱えないことから被介助者の健康増進だけでなく、介助者の健康障害のリスクも下げている。

*ケアリング*
ケアされる他者の成長を可能とする行動。またそれだけにとどまらず他者をケアすることによりケアする人も自身の欠けているモノに気付き成長する。この相互関係が成立することでケアリングが達成される。つまりケアリングとは他者志向的行動であると同時に自己志向的行動であると言える。

*ケアバンドル*
本来、バンドルとは「束」という意味である。
実行可能かつ、有効なケアを束のようにまとめて行うことによりそれぞれのケアのコンプライアンスを向上させ、より効果的にアウトカム(成果・結果)を改善させるケアの方法である。
代表的なものに人工呼吸ケアバンドルなどがある。

次々に新しい言葉や概念が出ますね。
病態だけでなく、看護の新しい知識も入れていかないと。

とりま、今日は寝ま・・・・・・・。

看護師のススメ 第27話 「本当に休み」

今日は本当に休みです。
この日記を書く前にカレンダー、手帳、勤務表、全てをチェックしたので間違いありません。

しかしながら、風邪を引いてしまい猛烈なダルさに勝てず
布団のなかでゴロゴロと過ごしてしましました。
今やっと起きてきたところです。

さて、昨日の勉強したことと今日勉強しようと思っていること。

昨日<劇症肝炎、急性膵炎、急性血液浄化療法・・・etc>
今日<キネステティクス、ケアリング、ケアバンドル・・・etc>

知らない新しい概念やケアの方法などが増えてきています。
最新の情報やガイドライン等をそれだけ積極的に吸収しているかも入試では問われそうなので
勉強しておきたいと思います。

とにかく体調を回復させないと。
しっかり寝ます。

2011年10月19日水曜日

看護師のススメ 第26話 「トラップ」

本日は夜勤明け。



昨日、19時20分まで休みだと思ってました。
えぇ・・・特に疑うこともなかったですね。
穏やかな一日でしたよ。

準備ですか?
してませんよ。心も体も。
だって休みだと思ってましたから。



彼はこの2分後、自分が夜勤入りだということに気づき
24分後、準備のできないままのココロとカラダを引きずって病院へ向かいました。

家を出るとき彼は
「これは罠だ」
と呟いていたといいます。


<この物語は実話をもとにしたノンフィクションです>

2011年10月18日火曜日

看護師のススメ 第25話 「ショーセイんちの空」

休日です。

勉強もちょっと行き詰まって失速気味なので
今日は思い切って一日お休みにします (根拠のない自信・・・)

ってことで友人から頂いたのに、見ないで溜まりに溜まっていた映画
(「オススメの映画教えて」って言うくせに、いざ勧められると、「また今度見よ」ってあんまり見たくなくなるっていう割りと厄介な小生(・∀・) )

その中から今日はこれ。


ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption (1994年)
監督・脚本:フランク・ダラボン
主演:ティム・ロビンス
    モーガン・フリーマン
    ウィリアム・サドラー 他

映画の内容については、これからご覧になるかたもいらっしゃると思いますので
割愛させていただきます。(wiki をご参考ください)

感想ですが(あくまで小生の個人的な感想です)

好きな映画です。
信念を曲げない。絶望の中で見出す希望、それをあきらめないこと。
そして行動して現状を打破すること。

大切だけど、現状に流されて忘れてかけていたことを思い出させてくれるような映画です。

ティム・ロビンス演じるアンディ・デュフレーンの率直で大人しいけど力強い人柄に引き込まれます。
それに層の厚い脇役たちの名演技も光ります。
やっぱりいいですね、モーガン・フリーマン。
あの物静かな笑顔だけで見てる側に「伝える」演技はすごい。
近所にあんなおじちゃんいたらいいのにな。
それに最後の海辺のシーン、さすがです。

賛否両論ある映画だとは思いますが小生は
さすがアカデミー賞主要7部門にノミネートされただけはあると思いました。

見終わったあとに爽やかな感動があります。
是非どうぞ。

ちなみにショーシャンクから数100km離れたうちの近所の空は



雲が多い空です。

さぁたっぷり休んだし勉強しよ。

2011年10月17日月曜日

看護師のススメ 第24話 「自分色」

mixiにもつぶやいたのですが、最近思うこと

他人に影響され、他人色に染まることを成長だの前進だのと勘違いするな。
成長ってのは他人の色を吸収して、自分の色を引き立てることだ。


すぐに他人に助けを求めて、他人の話に影響され自分の価値観まで変えてしまう。
そんな生き方楽しいか?

失敗とか、後悔とかそれも、全部自分の財産だろ?

他人の価値観に影響されて、自分の失敗をあとから責めて
「私は最低だ・・・」って悲劇のヒロインを演じて、

そんな演劇、だれも見たくないよ。

失敗さえも
「これが私という人間だ!!」って堂々と演じたほうが
観客は感動するのにな。

お前の人生の主役は、お前なんだからさ。

看護師のススメ 第23話 「続けてますよ」

さぁて、三日坊主の小生が4日目のBlog更新に突入ですよ。
まぁ、4日坊主ってこともあるのであまり期待しないでくださいね。

本日の内容
<播種性血管内凝固症候群 DIC、急性脳循環障害・・・etc>

DIC・・・
これも、まぁーよくお目にかかる症例ですが正直なんとなく覚えている部分が多すぎました。
発生機序とか凝固因子とか。
なんで今日も「なんとなく」の部分を片っ端から潰していきます。

血管内皮細胞が傷害されるとアラキドン酸カスケードが活性化され、サイトカインの産生、好中球の活性化が起こる。
活性化された好中球は重要臓器へ集結し(SIRSでやったな)血管内皮細胞を傷害することにより血管透過性が亢進させる。
その結果、血漿成分が血管外に露出し二次的に血液粘度が上昇し微小血管の循環不全が起きる。
また、好中球から放出されたサイトカインが肝臓でのAT、プロテインCの産生を抑制するため微小血栓が形成され微小循環障害が増悪する。

つまり、血管の壁に穴があいて血管外に水分(正確には血漿成分)が出ちゃうから血液がドロドロになって血の流れが悪くなり血栓も出来やすくなる。さらにその血栓を溶かしてくれるやつら(AT、プロテインC)がサイトカインのせいでちゃんと働けないからますます血栓は出来やすくなって、大切な臓器の血の流れがもっと悪くなり最終的には他臓器不全症候群 MODSになっちゃう。

これでやっとSIRS、DIC、MODSの関係がちゃんと理解できた。(・∀・)


今日はカレー!!
寒い日はカレー。
豚バラのブロックが安かったので大きめにぶつ切りにしてトロトロに煮込んでやりました。

カレーは夏より冬の食べ物だと思うのですが・・・

2011年10月16日日曜日

看護師のススメ 第22話 「医療看護福祉系小論文」

これから夜勤です。

本日の内容
<小論文>

正直苦手です。
ってかちゃんと書いたことがない。
授業でもやったことないよなぁ・・・たぶん。

ってことで今日は小論文の勉強です。
ネットで色々検索したのですが、どういうものがいいのかわからないので
ユニクロの帰りに本屋で小論文の参考書を買ってきました。

とってもわかりやすくて、いい本です。
小論文超初心者の小生でもよくわかります。

この本によると医療看護福祉系に求められるのは
「やさしさ」 「論理性」 「知識」 「教養」
だそうです。
つまり小論文でもそういった要素が備わっているかが見られるとのこと。

まだ読み始めなのでじっくり読んで
試験ではスラスラ書けるように・・・なるかなぁ 汗

とりあえず、せん妄のおじいちゃんに負けないように夜勤頑張ります。

2011年10月15日土曜日

看護師のススメ 第21話 「せん妄」のお話

仕事から帰ってきて、晩ご飯を食べお風呂に入ったらもうこんな時間です。

本日学習したこと
<脳の機能、せん妄>

せん妄・・・
実は今日受け持たせていただいた患者様もせん妄でした。

ICUではよく見かけるせん妄(不穏って言ったりもします)
一般にせん妄が発症する確率は約10~30%、ICUでのせん妄はそれ以上の発症率だと言われています。
そう考えると珍しいことではないですよね。
ICUでのせん妄は「ICU症候群」「スパゲッティ症候群(管が沢山つながれている様から)」なんて呼ばれたりもします。
あの芸能人の中〇あきらさんもICUに入院した際、せん妄になったとご自身がテレビで語られていました。

よくある症例ですが、対応が非常に難しいのがこのせん妄です。

せん妄の発生要因としては
①直接要因・・・脳疾患、心不全、呼吸不全、低酸素血症、電解質異常、薬物、アルコール など
②準備要因・・・60歳以上、脳血管疾患慢性期・認知症、抑うつ、不安性格 など
③促進因子・・・精神的・社会的ストレス、睡眠障害、体動抑制、疼痛 など
があります。

せん妄の患者様を看護するポイントとしては(持論ですのでご参考程度に・・・)
①せん妄を発症させない。
②せん妄発症時には患者、スタッフの安全を確保する。
③せん妄状態を早く改善させる。
④家族への配慮。
⑤活動減少型せん妄や鎮静による廃用性症候群の予防。
などが挙げられると思います。

先に述べた発生因子からリスクをアセスメントし、発生因子(特に促進因子)を除外し、せん妄を発症させないこと。発症した場合にはせん妄を悪化させている因子をアセスメントしそれを除外、せん妄を早期に改善させることが重要だと考えます。
海外の調査ではせん妄を発症した場合、せん妄でない患者に比べ死亡率が3倍以上となり、入院費も高額になると報告されています。
このことからもいかにせん妄を発症させず、早期に改善することが重要かがわかると思います。

また発症したせん妄が「活動過剰型せん妄」であった場合、ベッドから自分で降りようとして転落したり、ラインや挿管チューブを自己抜去してしまったり、暴力的になったりすることがあります。
この場合には患者様の安全のために、医師に相談し鎮静を考慮したり、転落や自己抜去を予防するために環境を整えたり、時には暴力から自分そして周りのスタッフを守るための対策も大切だと思います。
逆に「活動減少型せん妄」は見逃されやすく、そのまま廃用性症候群に移行する可能性もあります。過度な鎮静も避けたいものです。

せん妄を発症する患者様は、入院前にはなんの問題も無く、なんでも自分で出来ていた方がほとんどです。
それだけにせん妄が発症した場合には、ご家族は非常に不安なものです。
小生のじいちゃんもICUに入院した際、せん妄になりました。その時はICU看護師だった小生でも「このままボケちゃうんじゃないかな?」と不安になしました。
ご家族には、正確でわかりやすい情報を提供し「せん妄は一過性のもの」であることを理解していただくこと。それを理解していただいた上で必要時にはご家族にも協力していただくことが重要だと思います。

長々と書いてしまいました。
まぁ、自分の復習のためのBlogだし、いいかな 笑

しかし、今日のせん妄の患者様が言ってた「カンガルー女」ってなんなんだろう?
グーグルで検索できるかな?

2011年10月14日金曜日

看護師のススメ 第20話 「本格始動」

秋深し 飯うまし。

 いやぁ、食欲の秋ですね。
美味しいモノがたくさんです。
もう、「秋」っていう言葉だけで飯が喰えるくらい。


しかし、そうも言ってられなくなってきました。

願書提出も済み、入試まで1ヶ月をきり、消化器系だけではなく

いよいよこちらも本格始動させないと・・・( 遅っ )
覚えなきゃいけないことが山積みです。

他の認定分野よりも守備範囲が広く、しかも深いのが集中ケア分野。
そのため、入試問題も予想しずらい・・・というのが率直な感想です。

過去に、小生がこれから受験する大学の集中ケア過程を受験された方が
問題の一部をBlog上にUPされていたので
これを参考にさせていただいています(←ありがとうございます)

その問題から、
試験官がこんなこと求めているのかなぁーと感じたのは・・・

・基本的な知識を正しく正確に身に付けていること。
・最新のトピックを興味をもって自ら吸収していること。
・自分の知識をわかりやすく説明できること。
・常に根拠を考えながら看護をしること。

・・・・・・です。
当たり前のことですが難しいことです。

あと、割とCCU色が強いのかなぁとも感じました。
循環器の得意な小生としてはありがたいのですが
参考にさせていただいた問題は
2008年(3年前)のものなので安心はできません。

自分の苦手な分野、基礎的な正常値など、小論文を徹底的に頭に叩き込んでいきたいと思います。
毎日の勉強の記録として今日からなるべく毎日Blogを更新しようとおもいます。


時間と脳の記憶容量が足りない。
こんなことなら電脳化して外部記憶装置にアクセスできるようにしておくんだった
(わかる人だけ・・・)


気持ちばかり焦って、食欲もなくなります(← はい、うそです )
受験が終わり、合格発表が終わるまで断酒中です。
あぁぁ12月には美味しいお酒が飲みたいな。



こうして秋の夜は深まっていくのでした。


本日の内容
・AS、AR、MS、MR、TS、TR、PS、PR、心音、フランク-スターリングの法則・・・etc