今日は看護協会へ「重症患者のフィジカルアセスメント」という研修を受講にいってきました。
フィジカルアセスメントとは聴診、視診、打診など
五感をフル活用して患者様をアセスメントするということ(みたいです・・・実はよく知りませんでした)
講義は2名の集中ケア認定看護師の方が
循環・呼吸・侵襲・感染・消化器系などわかりやすく説明してくださいました。
う~ん・・・
やはり曖昧に覚えていたことが多いです。
心音のⅠ音とかⅡ音とか・・・
なぜかⅢ音(ギャロップリズム)は覚えているという・・・曖昧さ。
呼吸音もやっぱり難しいです。
「両肺ともに呼吸音Clear・・・」とかアセスメントに書いてましたが実際、聴診不足でした。
正常を正しく覚えるって当たり前のことですが本当に難しい。
うちのICUはこうゆう正常の教育がまだまだなんだろうな(まぁ自分がこんだけ曖昧ですから)
酸塩基平衡や侵襲については最近、猛勉強中なので再確認しながらイメージを深めることができました。
本当に興味深い講義だったのですが、中でも衝撃的だったのが
「クーリングは正しいか?」
というもの。
看護師であれば一度はしたことがあるはずのクーリング。
発熱=クーリング くらい当たり前にやってます。
正しいも何も、熱がでたらクーリングでしょ?(誰?)
だって新人の時、先輩に「38℃なんですけど・・・」っていったら
「じゃぁさっさとクーリングしなよ」って言われたし(責任転換)
今までその根拠を疑わなかった看護技術です。
でも実際、
「感染により生体防御反応としてBTのセットポイントが上昇し発熱している状態を
クーリングで冷やすと身体はさらにBTを上昇させるために栄養が消費され身体は疲労する」
ということ。
・・・
・・・確かに。
・・・確かに!!!
それ以外にも
下肢が冷たい時の末梢だけの保温 × (やってます)
2時間ごとのルーチンでのSC × (すみません、やってます)
もう一度勉強しなおして見直していかなきゃいけませんね。
頑張ります。
それにしてもこの時期に集中ケア認定看護師の方の講義を受けられたのはラッキーでした。
知識の再確認だけでなく
壇上で堂々と講義されている姿を見て
自分の目標の再確認にもなりました。
まずはそのスタートラインに立てるように
だぁぁぁっす!!!
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