2011年10月21日金曜日

看護師のススメ 第29話 「コミュニケーション」

医師と看護師。
医師と患者。

本来、密接に情報交換をし、コミュニケーションをとり治療方針などを決めていくのが理想でしょうが
なかなかそうもいかないのが現状です。(当院に限ったことではないと思います)

今日も先生ともめました。
患者様は慢性心不全。BTの上昇もあり、採血データ、バイタルサインからSIRSの可能性が強く疑われる患者様です。
それに加え、低換気によりpCO2が80torr台まで上昇してきていました。

そこで先生にNPPVの使用について相談しました(これでも呼吸療法認定士なので)
しかし、何もせずに様子をみることに・・・
何のための看護師と医師の関係か。

保助看法上、看護師は医師の指示なしでは処置は行えませんが、
看護師は医師の言いなりじゃないんです。
医師より患者様に寄り添い、その声を聞いているのは看護師なんです。
その自信があります。だから口出しもします。
しつこく言います。
顔見るたびにいいます。

患者様の命の長さを決めるのは患者様自身(時には家族)であり
医師や看護師であってはならない。
というのが小生の看護感です。

医療従事者が自分のエゴや利益、都合のために他人の命を操作するなんて言語道断。
我々は患者様の命の前に常に真摯でなくてはならないと考えます。

もっと先生と話し合い、時にはアドバイスし、本当の意味でよきパートナーになるためにも
もっと勉強して
絶対、集中ケア認定看護師になってやる!!!
と強く思った一日でした。

今日は何、勉強したか・・・
興奮したら忘れっちまった(・∀・)

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