2011年12月28日水曜日

R to S 第59話 「年末年始に反して」

夜勤明け。
今日のPCI…
なかなか面白そうな症例だったもんで、ちらっと覗いていくつもりが
本気になって やんややんや 言ってたらこんな時間です。
何時間寝てないんだろう。
ナチュラルハイってやつですね。

「じゃぁ、はよ寝ろ!」
って言われるかもしれませんが
そんな声にあえて反してBlog更新してみてるわけです。

年末だというのにうちのICUは満員御礼状態です。

小生の勤務表、12月30日~1月5日までお休みがありません。

今年は「正月」という行事からも反してみろとのことでしょう。
正月特番もろくに見れないまま、小生の正月は終わるのです。
お節料理も、お年玉もないまま小生の正月は終わるのです。

ちなみ、小生、餅食べれません。
飲み込むタイミング分かりません。

毎年、年末年始は奥様と息子が実家に帰るので
一年間で一番、質素な連休となります。
どうか、かまってください。

さて、年明け2月には大きな学会が2つあります。
日本集中治療医学会 学術集会 千葉 幕張メッセ
日本心血管インターベンション治療学会 東北地方会 岩手 某所

どちらも出席したいのですが希望が通るかどうか…
とかいってちゃっかりどちらも泊まりで参加していると思います(笑)

んっ?
何がいいたいかわからないって?
寝てなくてナチュラルハイなもんで。

はよ、寝よ。

その前に一人ですっきりしよ。

2011年12月27日火曜日

R to S 第58話 「Christmas」

ってことでChristmasでしたね。

今年は珍しく、イブもクリスマスもお家にいれました。

奥さんには服とキッチン家電を内緒でプレゼントし
息子には恐竜図鑑を、サンタさんからの手紙を添えて枕元に置いておきました。

仕事柄、連休や世間のイベントとは遠い生活をしてますので
なるべくこうゆう時間を大切にしたいなと思います。

ちなみに
12月30日から1月5日まで休みなしです(笑)
働けるって素晴らしいな(涙)
2011年の終わりも2012年の始まりも患者さんとともに迎えたいと思います。

会津は今もしんしんと雪が降っています。
雪片づけで痩せようかな。

2011年12月18日日曜日

R to S 第57話 「積雪10cm」

起きたら外、真っ白。

10cmくらいは積もったかな。

会津の冬も本格的になってきました。

今年は災難続きの福島県…雪くらいは穏やかにあってほしいものです。

とけろぉぉとけろぉぉぉ

雪は降っていますが今日は家族でお出かけしてきます。

スタッドレス + 4WD なんでどこにだって行けちゃいます。

今日はまたまた那須方面へ

クリスマスのお買いものです。


雪やめ!!!

2011年12月17日土曜日

R toS 第56話 「近況」

連日の忘年会でみごとに風邪をひいた小生です。

またまたブログの更新がおろそかになってしまいました(汗)

ってことで近況報告を…


看護学生さんへの「呼吸器看護」の授業、無事終わりました。
資料を作ったり、PPを仕上げたり、正直大変でしたが、とてもいい経験になりました。
熱いメッセージも送ってきました(笑)
なるべくわかりやすい授業を心がけたつもりなんですが…大丈夫だったかな?

これから大変なことが山積みですが「看護師」になるために熱い気持ちと志を持って
頑張ってほしいものです。

大学のほうの入学金の支払いも終わり、後はどんな課題が来るのかを待っているところです。
実は楽しみだったりします。最近Mな体質になってきたのかな…

年が明けたら本格的に学校の準備に入ります。
新しく住むとこやら、買いそろえなきゃいけないものやら沢山あるので
少しずつやっていこ。

あっ、先日Blogに書いた脳挫傷の男の子。
まだ右半身の麻痺は残るものの、元気になり一般病棟に移りました。
「ちゃんとリハビリ頑張るんだぞ?」っていったら
言葉はまだ出ませんが
「(はーい)」って左手を上げてピースしてくれました。

看護師やっててよかったなと思う瞬間です。
元気になってICUから出られる患者さんをもっともっと増やしたい。

小生も熱い気持ちをいつまでも持ち続けたいと思いました。


…だから真面目か!(2回目)

2011年12月8日木曜日

R to S 第55話 「最初の一歩」

改めまして。

11月に試験のありました神奈川県立保健福祉大学 実践教育センターの入試に
無事合格することができました。

最初の一歩を踏み出しました。

今回、様々な方々に協力、助言していただき、このような結果を迎えられたこと
心より感謝いたします。

同期、先輩、後輩、病院は違えど同じ目標を持つ同志…
たくさんの仲間に支えられてつかんだ結果です。

本当にありがとうございました。

来年4月より同校 急性期重症者支援課程で集中ケア認定看護師の勉強をしてまいります。


患者様を家族のもとに返すだけでは意味がありません。
いかに入院前に近い状態で退院していただくか…
看護師の本質が問われるところだと思います。

そのためには生命予後に最も影響を及ぼす超急性期に
どのような看護を行うかが重要です。

急変に対応するだけのICUは2流以下だと思っています。
情報から状態を先読みし、急変を未然に防ぐことができるのが1流のICUです。

そのための知識と技術を約8ヵ月間でしっかり身につけてきたいと思います。


集中ケア認定看護師をとるのは患者様と自分のためだけではありません。
今、小生のICUでは後輩達が自分のやりがいを見いだせずに苦しんでいます。

そんな後輩達の目標となり、そして一緒にやりがいを見つけ、ICUを変えていくためにも
必要な資格なんです。

仲間たちが患者様のためにいきいきと働き、
ICU看護師という自分の仕事にやりがいと誇りを持てるような職場を作ることが
小生の目的です。

10年後には日本中、世界中の仲間と協力して
この田舎な辺境・秘境の会津の地に「日本一のICU」を確立したいと思います。

これからもよろしくお願いたします。






・・・真面目か!!!(笑)

2011年12月6日火曜日

R to S 第54話 「…」

神奈川県立保健福祉大学 実践教育センター 高度専門教育課程


合格!

吉報きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!

まじ、泣きそうです(笑)

2011年12月5日月曜日

R to S 第53話 「いよいよです」

水曜日の授業の資料を作っているのですが…

正直まったく上の空です。

いよいよ明日は合格発表。

明日のこの時間笑ってられるか…

涙で枕を濡らすか…




吉報カモォォォォォォォッォオッォォォン!!!

2011年12月2日金曜日

R to S 第52話 「小さな手」

嬉しいことがありました。

今、ICUに入室中の小学生の男の話です。

交通外傷により左脳が広範囲に脳挫傷となり開頭減圧術をしました。

入室から1週間ほどはDICによる出血傾向で、循環動態が不安定になり

危ない日が何度かありました。

でも強い生命力で乗り切りました。

そして今日、左手で「グー・チョキ・パー」をしてくれました。

まだ鎮静をし、人工呼吸器をつけています。

正直、

右半身の麻痺がどこまで回復するか、言語障害の程度はどうか。

まだまだ楽観視できない状況がたくさんあります。

しかし、小さな手で見せてくれた「グー・チョキ・パー」は

小生に力をくれました。

この少年が「看護師ってかっこいい!」思ってくれるように

全力で看護したいと思います。

そして

この子にとって、家族にとって、当たり前だったあの日に少しでも近づけるように

小さな少年と一緒に前に進めたらと思う一日でした。



早いものでもう12月。

いよいよ寒くなりますでの

みなさんもお体には十分注意していください。