2011年12月5日月曜日

R to S 第53話 「いよいよです」

水曜日の授業の資料を作っているのですが…

正直まったく上の空です。

いよいよ明日は合格発表。

明日のこの時間笑ってられるか…

涙で枕を濡らすか…




吉報カモォォォォォォォッォオッォォォン!!!

2011年12月2日金曜日

R to S 第52話 「小さな手」

嬉しいことがありました。

今、ICUに入室中の小学生の男の話です。

交通外傷により左脳が広範囲に脳挫傷となり開頭減圧術をしました。

入室から1週間ほどはDICによる出血傾向で、循環動態が不安定になり

危ない日が何度かありました。

でも強い生命力で乗り切りました。

そして今日、左手で「グー・チョキ・パー」をしてくれました。

まだ鎮静をし、人工呼吸器をつけています。

正直、

右半身の麻痺がどこまで回復するか、言語障害の程度はどうか。

まだまだ楽観視できない状況がたくさんあります。

しかし、小さな手で見せてくれた「グー・チョキ・パー」は

小生に力をくれました。

この少年が「看護師ってかっこいい!」思ってくれるように

全力で看護したいと思います。

そして

この子にとって、家族にとって、当たり前だったあの日に少しでも近づけるように

小さな少年と一緒に前に進めたらと思う一日でした。



早いものでもう12月。

いよいよ寒くなりますでの

みなさんもお体には十分注意していください。

2011年11月28日月曜日

R to S 第51話 「冬将軍」

最近思うこと…

ダイヤモンド☆ユカイは、

それほど愉快ではない。

むしろ、ダイヤモンドのほうが愉快だ。



最近忙しい日が続いております。

季節の変わり目、急激に寒くなるこの時期は心疾患・脳外科疾患が多発します。

毎日せっせと看護します。

すると気がつけばこんな時間。

ご飯を食べて、お風呂に入ればあっという間に日付が変わります。

身が擦り切れるほど忙しいですが

仕事に関しては割とMな体質なので

忙しければ忙しいほど燃えます。

その反動で癒しがほしくなります。


来月は忘年会もあり

ぱぁーとしたいのですが

合格発表が終わるまでは正直、生きた心地がしません。

ダメだろうなと思いつつも、もしかしたら…どこかで期待してしまいます。

今年も残り約1カ月。

いい形で締めくくれたらいいな。。。

2011年11月23日水曜日

R to S 第50話 「冬タイヤへ」

おはようございます。

会津は寒いですが快晴です。
市街地にはまだ雪は降っていませんが、
山の上のほうは白くなる日が出てきました。

いよいよ冬到来、といった感じですね。

さぁさぁ、連休も今日で3日目(あっという間です)

今日は実家に帰省し冬の到来に備え、
ノーマルタイヤから冬タイヤへ交換してきます。

筋肉痛も無事完治したのでビシッと交換してきますよ。

みなさんは冬の準備はお済ですか?

2011年11月22日火曜日

看護師のススメ 第49話 「いい夫婦の日」

昼寝のつもりが起きたら外が真っ暗でした。

小生です。

朝のBlogにも書いたとおり昨日の夜更かしが原因です。



さてさて、連休二日目。
今日は11月22日
「いい(11)夫婦(22)の日」だそうです。

そんなわけで

奥様にお花をプレゼントしました。
高価なものは買えないのでせめてもの気持です。

認定看護師を目指せるのも
学会や研究会に参加できるのも
職場で「看護」に集中できるのも

全て奥様が理解してくれて
しっかりと家と子供を守っていてくれるおかげです。

感謝です。

みなさんはいい夫婦の日、大切な方とどう過ごしましたか?


PS 次回で第50話です。そこでこれを節目に看護師というBlogタイトルを変更したいと思います。
次回から「R to S」 でよろしくお願いします。

看護師のススメ 第48話 「連休」

小生、昨日から5日間の大型連休に入りました。
いちよ夏休みです(笑)

正月だの、ゴールデンウィークだの
俗世の連休とはここ数年、縁のない生活なのでこうゆう連休はやっぱりうれしいです。

さっそく昨日は後輩達と一緒にダーツバーで今日の5時まで飲み明かしました。
夜7時から男4人で男根祭です。
まだまだいけます。

ダーツとビリヤードのやりすぎで右手が筋肉痛です。







 そして今回ハマってしまったゲームがこれ。





ご存知の方いらっしゃいますか。
小学生のころ、友達の家にこれの小さいバージョンのやつがありました。

手動式のサッカーゲームなんです。
野球盤のサッカーバージョンです。

ネットで調べたら、サッカーボードゲームというらしいです(そのまま。)

こんなの「小中学生の遊びだ」と馬鹿にしてた小生たちでしたが

3時間後…















僕らはもう一つのワールドカップを目指してました。
ハマりまくりです。
お近くのダーツバーなどで見かけたらぜひお試しください。
騙されたと思ってやってみてください。

ちなみに4人で2対2のチームに分かれて対戦するのがお勧めです。


楽しい後輩たちのおかげで夏休みのいいスタートがきれました。


普通に7時に起きて、奥さんのお弁当を作り、子供を保育園に送って行きました。
まだまだいけます。


2011年11月20日日曜日

看護師のススメ 第47話 「苦悩と使命」

いつものように穏やかな一日だったはずです。


当たり前のように台所にはお母さんがいて


当たり前のように仕事に向かうお父さんがいて


当たり前のような一日になるはずだったはずです。



44歳 男性 病名:脳幹梗塞



脳幹とは脳の中でも生命維持に重要な部分であり
当院の脳外科の先生は「生命の根源」と言います。

この場所に大きな出血が起こると呼吸が停止し
やがて心臓も停止します。

また他の脳の部位と違い
生命維持に重要な部分が集約された場所であるため手術ができません。

血圧をコントロールし出血を最小限にし
止血剤を使用し、呼吸が止まれば人工呼吸器を装着し

しかしそれは根本的な病気の解決にはならず
対症的な治療でしかありません。



その患者様には中学生の娘さんがいました。

娘さんは病室の端で大きな声で泣いていました。

「お父さんは何にも悪いことしてないのに!!」

「なんでお父さんなの?!」

奥さんは患者様の顔に、自分の顔を近づけ泣きながら

「ねぇ!起きて。約束守ってよ!お正月の買い物行くんでしょ?!」

「まだやらなきゃいけないことがあるんでしょ!!」

と何度も何度も繰り返すように言っていました。



心臓が停止し、蘇生処置を繰り返します。

心臓マッサージをする小生の背中に家族の悲痛な叫び、泣く声が突き刺さります。

「動かないと帰っても意味がないじゃない!!」

奥さんの言葉に、思考が停止ます。

こんなにも自分は無力・非力。



その後、家族の見守る中、死亡確認となりました。

患者様の死に直面するたび、死に慣れてしまう自分に

看護師としての無力さに苦悩します。

もし小生にできることがあるとすれば

看護師として、人間として
苦しむ家族に寄り添い、悲しみを共有し乗り越える援助ができるように
強くなることだと思います。

患者様の最後の意思をくみ取ることができるように。

それが使命です。

患者様、そして家族の

当たり前の一日を取り戻すために。